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【決定版】VERSANT対策!目標スコア到達のための勉強法を徹底解説!

「VERSANTを受けることになったが、どう対策すればよいかわからない…」とお悩みではありませんか?この記事では、VERSANTの試験形式から、各パートの対策方法、おすすめ教材まで、徹底解説していきます。本記事を読んで、最短距離で目標スコアを目指しましょう!

もくじ

VERSANTの対策法を徹底解説!

VERSANTはTOEICや英検のようなほかの英語試験とは異なり、聞き馴染みのないテストで、どのように勉強をすれば良いのか、そもそもどんなテストなのかも分からず、困ってはいませんか?

この記事では、VERSANTテストの概要や、企業での導入事例をはじめ、適切な学習方法やおすすめの教材を紹介していきます。

VERSANTを初めて受験される方はもちろん、すでに何度か受験されたことのある方にも役立つ内容となっておりますので、ぜひ最後まで読んでいただき、スコアアップの一助としてください!

VERSANTとは?

VERSANTの概要

まずは、VERSANTテストの概要について知っておきましょう。

VERSANTとは、70ヵ国以上で事業を展開する世界最大規模のイギリスの教育サービス会社Pearson社が開発し、日本では日本経済新聞がPearson社とパートナーシップを結び提供している、英語スピーキングテストです。

VERSANTは、ビジネスシーンでの実践的な英語力を測定できるとして、近年受験者数が増加しています。日本たばこ産業(JT)やクラレなどをはじめとした、累計250社以上のグローバル企業や、アメリカ国防総省など、様々な法人で活用されているようです。将来的にはTOEICや英検に並んで、英語力を証明するための指標としても活用される見込みのあるテストです。

VERSANTにはVERSANT English Speaking Test、VERSANT English Writing Test、VERSANT English Placement Testなどいくつかの種類がありますが、この記事ではスピーキングテストについてご紹介していきます。

VERSANTの試験形式・試験時間・配点

試験の形式

VERSANTスピーキングテストは、純粋な「言語能力」を評価するテストで、コミュニケーション能力などの情報は得点に加味せず、実践的な英語力を測定しています。

英検などのテストのようにペーパーテストは実施されず、試験は口頭のみで行われます。

また、試験はすべてオンラインで行われ、24時間365日どこでも好きなタイミングでスマートフォンアプリまたはインターネットブラウザから受験することができるのも、VERSANTスピーキングテストの特徴です。

試験時間

試験時間目安:約17分と、他の英語試験と比較すると短く、試験終了から5分程度で結果も分かるため、手軽に受験することができます。

採点

解答は、20〜80点で採点され、「文章構文」「語彙」「流暢さ」「発音」の4項目の平均点が総合スコアとして出されます。

※20点以下の場合は測定されず、Not Scoredという評価になります。

ちなみに、試験はAIによって採点されるため、試験官による評価のブレなどはありません。

どのようなパートから構成されているのかについては、後ほどくわしくご紹介します。

VERSANT概要まとめ

  • 試験形式:ビジネスシーンでの実践的な英語力を測定する口頭試験
  • 特徴:24時間365日スマートフォンやパソコンから受験できる
  • 試験時間:約17分(試験終了から5分程度で結果が出る)
  • 評価項目:「文章構文」「語彙」「流暢さ」「発音」

VERSANTは企業にどう使われている?

では、VERSANTのスコアはどのように活用されているのでしょうか?

VERSANTによって、ビジネスシーンで使用できる実践的な英語力を正確に測定することができるので、多くの企業で英語力測定を目的として採用されています。

例えば、海外赴任に行く社員を選抜するにあたって、VERSANTスコアを一定の基準にしている企業もあります。

企業によっては、社内英語研修によって英語力がどの程度向上しているのかを、VERSANTを使用して定量的に測定している場合もあるようです。

VERSANTの目標スコア -海外赴任に必要なスコアは?

ここまでで、VERSANTがどのようなテストかをお話ししてきましたが、テストを受けるにあたって、目標スコアを何点に設定すべきかという点も知っておきたいですよね。

VERSANTが海外赴任の際に指標となるとお話ししましたが、それではVERSANTでどのくらい得点できれば、海外赴任においても業務が遂行できるレベルといえるのでしょうか?

スコアCEFRレベル
79~80点C2ネイティヴレベル
微妙なニュアンスも区別して流暢に話すことができる
ネイティヴの自然な速度で幅広い話題について聞き取ることができる
69〜78点C1
63〜68点B2+英語上級者〜英語超上級者
一定のテンポで一定量話すことができる
誤解を生むような間違いがない
プレゼンテーションなど標準的な速さであれば、内容の詳細も捉えることができる
58〜62点B2
53〜57点B1+英語学習中級者〜上級者
身近な話題であれば、要点を包括的に述べられる
ネイティヴが非母語話者に配慮したスピードであれば、会話のほとんどを捉えることができる
47〜52点B1
41〜46点A2+英語学習初心者〜中級者
基本的な情報を述べることができる
単純な構造は使用できるが、ミスもある
身近な話題でかつ、話し手の配慮があれば大枠を掴むことができる
36〜40点A2
26〜35点A1英語学習初心者
限られた定型表現を使い、聞き取ることもある程度できる
20〜25点A1>英語学習入門者
基本的な挨拶ができる

上に掲載したものは、VERSANTのスコアとCEFRレベルの対応表です。

VERSANTの総合スコアは世界的な英語スキルの指標であるGSE(Global Scale of English)およびCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)と相関があり、スコアごとに「英語でできること」が詳細に定義されています。

ちなみに、2018年時点での日本人受験者の平均点は38点です。

「英語でビジネスができるレベル」は47点

英語でビジネスをするには、CEFRの「B1」(自立した言語使用者)に当たる47点以上が一つの目安となります。

B1レベルとは、「自身が馴染みのあるトピックであれば、簡単に議論ができる」程度の英語力です。

ちなみにB1レベルは、TOEIC Listening&Reading テストでは550点以上とされています。

イメージとしては海外支社とのミーティングの大枠を掴み、適切に質問ができたり、メールやチャットでのやりとりができるほどのレベル感となります。

ただし、自身がファシリテートをしたり、仕事をリードするにはまだ心許ないスコア帯です。

「海外赴任ができるレベル」は58点

海外赴任や海外駐在を目指す方であれば、CEFRにおいて「B2」に当たるレベルである、58点以上のスコアを保持していることが理想的です。

B2レベルとは、「自分の馴染みのあるトピックだけでなく、抽象度の高い話題に関しても議論ができる」状態と定義されます。

TOEIC Listening&Reading テストでは785点以上とされているのがB2レベルとなります。

海外赴任となると、日本語よりも英語を使うことの方が多い状況が見込まれるので、自身の馴染み深い話題以外でも、適切なスモールトークや議論ができる状態が望まれるためです。

このレベルに達すると、会話についていくだけではなく、自分が主導権を持ってリードすることができるでしょう。

まずは平均点である38点、そして英語でビジネスを行える47点、さらに海外赴任も行えるレベルである58点、というように期間を決め、段階を追って目標設定ができるとよいでしょう。

VERSANT対策法①:各パートの出題パターンを知る

VERSANTの目安スコアや、目標となる数字が見えてきたところで、実際の試験内容と、それに応じた対策法を見ていきましょう。

VERSANTはPartA~Fまでの5つのパートに分かれています。

まずはどのようなパートがあるのかを知ったうえで、各パートの出題パターンを把握し、試験に備えていきましょう。

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測定技能測定パート技能詳細
文章構文B / D / E文章構文は、発言を把握し、それを逐語的に発話する能力です。構文力や文章内における適切な単語、句、および節の使用の習熟度によりスコアが判定されます。
語彙C / E語彙力は、構文中の日常的かつ一般的な単語を理解し、自在に表現する能力です。日常的な単語の形式と意味の理解、また関連する発言におけるそれらの用法の熟達度によりスコアが判定されます。
流暢さA / B / D / E流暢さは、文章の組み立て、読み、反復の際のリズム、区切り及びタイミングの取り方の能力です。
発音A / B / E発音は、文脈においてネイティヴ同様に子音や母音を発音し、強勢を置くことのできる能力です。日常単語の音韻構造の知識によりスコアが判定されます。

パート別対策法①:Part.A Reading(音読)

Part Aは全部で8問あります。

アプリ画面に提示された文章を、指示された順序で声を出して読むことで、「流暢さ」と「発音」が診断されるパートです。

棒読みではなく、英語特有の強弱や抑揚および発音、そして連結などの音の変化を捉え、ネイティヴのように発話することが大切です。

対策のコツ

パートA対策としては、2つ方法があります。

1つ目は、単語の発音及びアクセントを正しく覚え、発話することです。

また、初見の単語を正しく発話する必要があるので、語彙力も鍵となります。

普段から単語を覚える際には、見て意味が分かる状態を目指すだけではなく、正しい音を聞き、発音練習も取り入れていきましょう。

2つ目は、音の変化を正しく再現できるように日頃から訓練することです。

音の変化というのは、音を繋げて発話したり、特定の音を弱く発音したりする英語の発話の法則のことを指します。

VERSANTでは一つ一つの語をはっきりと発音するのではなく、音の変化を捉えて、できるだけ滑らかに発話できた方がスコアとして反映されやすいです。

また、日常的な会話においても、強弱をつけて滑らかに話すことは、相手に正しく自分の英語を届けるためにも必須スキルとなります。

音の変化を正しく、瞬時に再現できるようになるには、日頃のすべての学習において「発音」「発話」に意識を向けて、常に正しい音で英語を捉えるという習慣づけをすることが大変有効です。

パート別対策法②:Part.B Repeat(復唱)

Part Bは全部で16問あり、音声で流れた文章を聞こえた通りに繰り返すことで「文章構文」、「流暢さ」、「発音」が診断されます。

問題は後半になるにつれて、長く、複雑になり、難易度がアップします。

対策のコツ

最後の方の問題は、かなり長い文章が読まれるので、一言一句の暗記は現実的ではありません。

すべての文章を丸々覚えようとせず、大枠だけ聞き取って、そこに文法知識を用いて前置詞などを補うようにして、正しい文章を再現することがPart B の回答のコツです。

そのため、文法や構文の知識を適切にインプットし、かつそれを瞬時に引き出し、正しい文章を話すことができる状態を目指していくことが、Part Bの対策として有効でしょう。

また、普段から単語を覚える際には、単語単体で覚えるのではなく、どういった前置詞とセットになるのかを記憶していくことも有効な対策となります。

また、音声は英語特有の音の変化を用いて発話されるので、シャドーイングなどのトレーニングを通して、正しい英語の音を多くストックすることが、聞き取りのカギです。

パート別対策法③:Part.C Questions(質問)

Part Cでは 「語彙」の力を診断します。

このパートでは二択の問題を中心に、全部で24個の短い質問が出題されるという形式です。

出題形式としては、語彙の定義を問うたり、簡単な計算が必要な問題など多岐にわたります。


解答形式がやや特殊で、A or B? と聞かれた場合、I think A.や This is B などのように文章で答えず、”A” “B” のように単語で答えるのが正解です。

答えが合っていたとしても、フレーズやセンテンスで回答した場合、VERSANTの機械採点では正解と認識されないこともあるので、気をつけましょう。

対策のコツ

このパートでは、単語を正確に聞き取り、意味を理解できている状態を目指す必要があるので、日頃から多くの単語をインプットすることが重要です。

また、単語を見て分かるだけではなく、耳で捉えて瞬時に意味理解できる必要があるので、目だけでなく、耳からも単語のインプットを常日頃から行っておくことがポイントになります。

単語暗記をする際に、単語帳を眺めるだけではなく、音声を聞いたり、自身で発音することで正しい音も一緒に覚え、Part Cの対策をしましょう。

パート別対策法④:Part.D Sentence Builds(文の構築)

バラバラに並び替えられた単語および2語〜3語の単語のかたまりを聞き、文章を正しく作り、答えることで「文章構文」「流暢さ」を診断されるパートです。

問題数は全てで10問あり、後半に行くにつれて、ひとかたまり当たりの単語量が増え、Part B同様に丸暗記で記憶することが難しくなります。

対策のコツ

このパートのコツは、文章の情景を頭で思い浮かべることです。

Part B同様、Part Dも後半の問題ではかなりの量の英語が読まれます。

これをすべて脳に留めておくのは大変難しいので、一つ一つの単語を細やかに暗記するというよりは、「読まれた英文をイメージで覚えて、解答の際にそれを元に英作文をする」ように対応すると、高得点が期待できるでしょう。

これを行うには、正しい構文と文法知識が不可欠です。

文法知識について「知っている状態」で満足せず「使える状態」まで到達させることが、Part Dで高得点を取るための肝となります。

パート別対策法⑤:Part.E Story Retellings(ストーリーリテリング)

このパートでは、5センテンス程からなる短いストーリーを聞き、内容を自分の言葉で30秒で要約し、正確に伝えることで「文章構文」「語彙」「流暢さ」「発音」を診断されます。

問題数は全部で3問です。

試験全体の中で最も多くの英文が読まれるのが特徴となるパートです。

どのように採点されるのか

VERSANTでは、4000人を超える英語ネイティヴ、非ネイティヴスピーカーの話す英語を解析した上で、ネイティヴスピーカーの話す英語と解答者の英語を比較し、採点が行われます。

具体的には、解答の発音・イントネーションやアクセント、問題を聞いてから話し始めるための時間などが比較されています。

Part E では、上記の情報に加え、使用語彙も加味した上で、平均的なネイティヴスピーカーのサンプル音声と、受験者の音声を比べて、その一致度を元にスコアが算出される仕組みです。

カラオケの精密採点を思い浮かべるとイメージがつきやすいかと思います。

よりお手本の英語に近い方が高得点が出るので、問題で出題された単語をなるべく多く使用し、正しく発音できると良いスコアが期待できます

例えば、count on (頼る)というフレーズが聞こえた場合、要約の際には、rely on / depend on などの同じ意味を持つ他のフレーズや単語に変換せず、聞こえた通りの count on を使用した方が、お手本との合致率が上がり、高得点を取得できるとされています。

対策のコツ

30秒の間連続で英語の音声が流れてくるため、これまでの問題の中で最も覚えておくべき語の分量が多く、暗記することははなから諦めた方が良いです。

丸々覚えようとするのではなく、ストーリーや起承転結をイメージで記憶し、それを元に英作文をするイメージを持ちつつ、なるべく元音声で使用された単語やフレーズをたくさん盛り込めるように意識して取り組みましょう。

ただし登場人物の名前や、国名など、他の単語やフレーズなどで言い換えが困難なものは忘れないように記憶しておく必要があります。

普段のスピーキングと要約は少し勝手が違うので、日頃からニュース音声などを用いて、要約の練習をしておくと、高得点に繋げることができます。

パート別対策法⑥:Part.F Open Questions(自由回答)

簡単な質問に対して、自由に回答するという形式の問題が2問出題されます。

1つの設問につき、制限時間は40秒です。

シンキングタイムは設けられておらず、質問文が2回読み上げられ、その後すぐに解答タイムになります。

そのため、1回目の問題文読み上げの際には質問をしっかり聞き取ることに注力し、2回目の読み上げの際には主張内容を考える、というように頭を切り替えることがポイントです。

出題例

出題される質問の種類は、家族についてなどの日常的な問題や、受験者の好みに関してなどの二者択一の質問が多いです。

Do you think television has had a positive or negative effect on family life?
テレビは家族生活に良い影響あるいは悪い影響を与えてきたと思いますか?

Would you like to live in a large city or small town? Please explain why.
あなたは大きな都市または小さな町どちらに住みたいですか?理由も説明してください

対策のコツ

日本語は「起承転結」の順番で話をすることが一般的ですが、英語ではあまり良しとされません。

質問に対して、主張+理由をシンプルかつ簡潔に述べる必要があるので、日頃から結論ファーストで意見を述べるように練習することがPart Fの攻略に繋がります。

まず質問で問われている二択のうち、自分がどちらの立場であるかを一言で述べ、その結論を支えるような説得力のある例示や根拠を述べていきましょう。

内容の妥当性はスコアに加味されないので、40秒という短い時間の間に、完結するようなシンプルな主張内容を展開することが望ましいです。

VERSANT対策法②:リスニング学習法

VERSANTは主にスピーキング力を測るテストではありますが、そもそも問題を聞き取る力がないと、適切な回答を述べることもできないので、リスニング力を鍛えることも重要になってきます。

応用言語学・第2言語習得論に基づき、プログリットは「英語学習の5ステップ」を提唱しています。

5ステップのうち、リスニングのプロセスは2つに分けられます。

「音声知覚」と「意味理解」です。では音声知覚と意味理解とはどういうプロセスでしょうか。それぞれ以下で詳しく確認します。リスニングに苦手意識を感じている人は、自身がどちらのステップでつまずいているのか把握することから始めましょう。

リスニングの2ステップ

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英会話のステップ英語の技能内容・特徴
音声知覚リスニング英語の音声を聞いて、聞こえてきた単語やフレーズを認識する段階
意味理解リスニング聞こえてきた英語の単語やフレーズ、そして文章の意味を理解する段階

VERSANTでは、英語の音をキャッチすることがかなり重要なので、まずは音声知覚を鍛えることが優先順位としては高いです。
また、VERSANTの音声は日常で使用されている英語の音声に近づけるために、ノイズや雑音なども入っているため、TOEICや英検などの音声に比べて聞き取りづらくなっています。

そのため、やや高度な音声知覚のスキルが求められるのです。

その上で、意味を理解できていないと、せっかく捉えた音を記憶として留めておくことができず、忘れてしまうことにも繋がるので、意味理解の力もある程度は必要になってきます。

音声知覚・意味理解それぞれの効率的な鍛え方は異なるので、順番に見ていきましょう!

5ステップに関してより知識を深めたい方はこちらの記事もご覧ください。

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リスニング対策① :音声知覚は「シャドーイング」で鍛える

音声知覚を鍛えるのに最も適した学習方法は、シャドーイングです。

シャドーイングとは、聞き取った音から2語3語遅れて、影(shadow シャドー)のように同じ音を真似して発話するトレーニング方法です。

シャドーイングを行うことで、実際の会話で使用される正しい英語の音のデータを蓄えることができます。

それによって、初見の英語の音を瞬時にキャッチできるようになるため、リスニング力の向上に効果的なトレーニングなのです。

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シャドーイングで「音の変化」を聞き取れるようになる

例えば、「What about you?」このフレーズはなんと発音しますか?

「ワットアバウトユー」と言いたくなるところですが、英語では「ワラバウユー」のように発話されます。

英語特有の音の変化がいくつか起こっていることにより、単語単体の発音とは異なる音になるのです。

この変化が起こるために、我々ノンネイティヴは、頭の中にある単語の音声データ(自分が想像している音)と実際に聞き取った音声のデータが一致せず、英語が聞き取れないという現象が起こります

シャドーイングでは、この変化のデータを自身の中に増やしていきます。

それによって、音声知覚が鍛えられ、初見でも聞き取れる英語の音が増えるのです。

自己流ではなく、正しいやり方で効率的にトレーニングを行っていきましょう。

音の変化に関して詳しく解説した記事はこちら。

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リスニング対策②:意味理解は「多読・多聴」で鍛える

意味理解力の向上には、多読および多聴のトレーニングがうってつけです。

それぞれ文字通り「多く読み」「多く聴く」トレーニングです。

多くの英語に触れることで、英語を日本語の語順に直すことなく、英語の語順のまま理解できるようになるので、それによって意味理解の精度、そしてスピードが向上します。

また、多読・多聴トレーニングでは、わからない単語に出会った際に、調べるのではなく、前後の文脈から推測をして読み進めます。

実際のリスニングの場面でも、わからない単語が出てきた際に調べることはできないので、普段から練習をしておくと、とっさの時に推測をする力をつけることが可能です。

しかし、ただ漠然と多く読み、聞くだけではなく、こちらもシャドーイング同様正しいトレーニング方法がございます。

多読・多聴の学習方法についても、ご紹介している記事があるので、ぜひ読んでみてください!

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VERSANT対策法③:スピーキング学習法

聞き取る力がついたら、いよいよ解答のために必要なスピーキング力の育成ですね。

先に紹介した「英語学習の5ステップ」を基に、スピーキングのプロセスを分解すると、以下の3つのステップに分けることができます。

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③概念化スピーキング頭の中で何を言おうか考えている段階
④文章化スピーキング自分の気持ちや意思を英語の文章に置き換える段階
⑤音声化スピーキング英語の文章化された自分の気持ちや意思を口に出して音声にする段階

VERSANTにおいて特に重要なのは、④と⑤のスキルになります。

というのも、③概念化はVERSANTではPart Fの解答にのみ必要なスキルであり、他の問題は自身の意見を述べる必要はないので、④と⑤のスキルを使用する比重が大きいからです。

なかでも⑤音声化は、「流暢さ」「発音」という評価項目の2つに直結するので、しっかり意識していきたいポイントです。

スピーキングもそれぞれ3つのスキル別に鍛え方を解説しますので、課題に合わせてトレーニングを取り入れていきましょう。

「英語学習の5ステップ」の理論についてより、知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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スピーキング対策①:概念化は「オンライン英会話」で鍛える

VERSANTにおいて概念化が必要なのは最後のPart Fの自由回答です。

質問に対して、論理的に回答することが求められるので、日頃から英語で意見を述べることに慣れておく必要があります。

テーマに対して論理的に意見を述べて、先生と議論をしていく、オンライン英会話のディスカッションのレッスンを活用することで、概念化のスキルを磨いていくことができます。

しかし、英会話のレッスンをただ受けるだけでは、効果的に概念化を鍛えることは難しいです。レッスンを受け終わったあとに、適切に復習することでこそ、概念化のスキルをアップさせられます。

以下の記事ではその復習の方法まで詳しく述べていますので、ぜひこちらの記事を参考に、レッスンの受講から復習まで適切に行って、概念化の能力を鍛えていきましょう!

オンライン英会話に関しては、こちらの記事もご覧ください。

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スピーキング対策②:文章化は「瞬間英作文」で鍛える

文章化は、考えた日本語やイメージを英語にするスキルです。

VERSANTにおいては、Part BやPart Eなどで、思い浮かべたイメージや情景を英語に落とし込む時に使用していくスキルになります。

これを鍛えるには、シンプルな日本語を、素早くシンプルな英語に訳すトレーニングが大変有効です。

これにうってつけな、瞬間英作文という、中学校で習うような英文法を使って、簡単な日本語をシンプルな英語に瞬間的に直すというトレーニングがあります。

簡単そうな日本語でも、瞬間的に英訳するとなると意外と難しいので、最初は多くの方が苦戦されるトレーニングです。

しかし何度もやっていくうちに、日本語を見た瞬間に英語に訳すことができるようになってくるでしょう。

そうなるとVERSANTにおいても、構文知識を利用した上で、英文の聞き取りができるようになるので、記憶としても留めておきやすくなりますし、聞こえ方も変わってきます。

瞬間英作文は自分に合った適切な負荷をかけて行うことが重要なトレーニングです。

誤った方法だと効果が出にくいので、ぜひこちらの記事をご参照の上、正しいやり方でトレーニングを進めていきましょう!

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スピーキング対策③:音声化は「正しい音のインプット」で鍛える

スピーキングの最終ステップ、音声化では、英語を正しく発音することが重要です。

そのためには、まず正しい音をインプットすることが大事になります。

英単語やフレーズを覚える際には、見るだけではなく、音を聞いたり、発音をしたりすることで、文字情報だけでなく音の情報もインプットするようにしましょう。

また、音声知覚のパートでも触れましたが、英語には英語特有の音の変化というものがあり、複数の単語が連結したりすることで、本来の単語の音と異なる音に変化することがあるので、それも捉えられるようになることが肝心です。

試験まで時間があり、学習時間に余裕がある人であれば、漠然と発音練習をするだけでなく、発音記号を覚えて、子音や母音の細かい発音まで綺麗にすることができると、さらなるスコアアップにも繋がります。

VERSANT対策法④:おすすめ教材<参考書・サービス編>

ここまでで、VERSANTで目標スコアに到達するために必要なスキルと効果的な学習を紹介してきました。

では、実際にどのような教材を用いてトレーニングを行えば良いのでしょうか?

このパートでは、それぞれのステップを鍛えるのに、効果的な教材をご紹介していきたいと思います。

おすすめ教材その1:【音声知覚】シャドテン

シャドテンとは、英語コーチングサービスのPROGRITが提供している、シャドーイングの添削を毎日受けられるサービスです。

VERSANTではリスニングの「音声知覚」を鍛えることが重要で、それにはシャドーイングトレーニングが有効だと先ほど述べましたが、このシャドテンでは、自身のシャドーイングの音声をプロに添削してもらうことができます

シャドーイングは、英語特有の音の変化を捉えるために行うトレーニングで、正しい英語の音声を頭にインプットしていくことが肝心です。

しかし、独学では自身の発話している音が正しいかどうかは判断がつきにくく、特に初心者の方だと、間違った音だと気づかずに覚えてしまって、学習効果が出にくいということもしばしば起こり得ます。

シャドテンでは英語学習のプロによる添削を通して、自身の苦手ポイントを意識した上で、日々最短距離でリスニング力を向上させることができます。

本受講する前に、1週間無料で体験することができるので、一度試してみることをおすすめします!

【公式】シャドーイングの添削なら「シャドテン」

おすすめ教材その2:【意味理解】TOEIC L&R TEST 特急シリーズ

TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート7

参考価格: 704円

TOEIC L&R TEST 読解特急2 スピード強化編

参考価格: 839円

電車のイラストがトレードマークの、TOEIC L&R TEST 特急シリーズは、リスニングの「意味理解」の強化に効果的な教材です。

そもそも英語と日本語は、文章の構成順序が異なります。

日本語では「私はりんごを食べる」のように、動詞が後ろに来ることが多いですが、英語では「I eat apples.」のような並べ方をします。

そのため、「英語は後ろから訳す」と学校で習ったことがある方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、リスニングの場面においては、聞こえた英語を後ろから前に訳していくことは時間の余裕もなく困難でしょう。

英語を左から右に、聞こえた順番で瞬間的に理解できる必要があります

速読を行う際は、返り読み(後ろから前に戻って訳すこと)をしないという点に気をつけて、正答率・読解スピードを意識して意味理解の速度および精度をアップさせるよう意識して取り組みましょう!

おすすめ教材その3:【概念化】オンライン英会話

インプットした単語や文法を実践的な場で用い、英語の構造で話す練習をするためには、英会話がおすすめです。

英語を読んだり聞いたりすることはできても、自分で文章をつくって自由に会話することに苦手意識がある方は、英会話ですばやく文章をつくる練習を重ねましょう。

英会話を行う際は、やみくもに回数を重ねるのではなく、

  • 話す順序を意識する
  • 復習を忘れずに行う

の2点を心がけて効率的に活用するのがポイントです。

「話す順序を意識する」ことは、日本語と英語の構造の違いを理解する上でとても重要です。日本語と同じ展開で話すのではなく、講師の方が質問をしてくれた際は「主張」→「理由」→「結論」の順で話すことを常に心がけ、徐々に英語の構造を定着させていきましょう!

また、英会話終了後にご自身で必ず復習を行うようにしましょう!実際に英会話を体験すると「言いたいこと」と「言えること」のギャップに気づくはずです。うまく言えなかった部分に関しては、メモを残しておき、必ず復習をすることで新たな言い回しを習得し少しずつ表現の幅を広げていきましょう。

オンライン英会話に関してはこちらの記事もご覧ください。

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おすすめ教材その4:【文章化】瞬間英作文

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

参考価格: 1,320円

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

参考価格: 1,980円

スピーキングの「文章化」を鍛えるには、簡単な日本語を、シンプルな英語に「瞬間的に」変換するトレーニングである、瞬間英作文が有効です。

日常英会話は、基本的に中学校までで習った英文法を運用できれば、問題なく対応することができます。

この瞬間英作文の教材では、中学英文法を用いて、シンプルな日本語の文章を高速で英訳する練習を行っていきます。

この教材を使って、日本語を見たときに即座に使用する構文や文法が思いつけるようになりましょう。

ちなみに、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』は文法項目別に和文が並んでいて、『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』ではさまざまな文法がシャッフルされた状態で出題されるので、前者から始めていくのがおすすめです!

ネイティヴは1分間に約15センテンスの英文を話すとされています。
※状況や、話者によって差異はあります

ノンネイティヴの方であれば、まずは文法の種類を問わず「1分間で10センテンス言えるようになる」状態を目指していくのが現実的です。

おすすめ教材その5:【音声化】英語耳

英語耳[改訂・新CD版]発音ができるとリスニングができる

参考価格: 1,584円

最後に、スピーキングの「音声化」は『英語耳』がおすすめできます。

『英語耳』とは、sea と she、bat と but の聞き分けなど、意外と難しい発音のコツがわかりやすく書かれている書籍です。

正しい発音で英語を発話できるようになると、音声化の強化だけでなく、リスニング力UPにも効果的です。

英語の発音について勉強したことがある方の学び直しにも、初心者の方の導入の本としても使える、幅広いレベルの方向けの万能な教材となっております。

VERSANT対策法⑤:おすすめ教材<アプリ編>

最後に、VERSANT受験に向けて、学習におすすめのアプリをご紹介致します。

一口に英語学習アプリと言っても様々な種類がありますが、ここではVERSANTのスコアアップに役立つリスニング・スピーキング・単語暗記・発音練習に役立つ3種類のおすすめアプリをご案内していきます。

おすすめ教材その6:【リスニング】英会話や英単語を聞き流し – 英語リスニング

毎日配信される英語ニュースや英会話などの音声が聴き放題のリスニングアプリです。

英語音声に合わせて日英字幕が自動でスクロールされたり、リピート再生、倍速、日英字幕などの便利な機能も多数ついていて、使い勝手も申し分なしと言えます。

無料でここまで使用できるアプリはなかなかないので、英語学習にお金をあまりかけたくない方にもとてもおすすめです。


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英会話や英単語を聞き流し - 英語リスニング

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おすすめ教材その7:【スピーキング】AI英会話SpeakBuddy

スピーキングを練習しようにも、人と話すのが苦手だったり、オンライン英会話をやろうにも、仕事が夜遅くまで続き、レッスンに間に合わない、という方もいらっしゃいますよね。

そんな方には、AIとスピーキングの練習ができる「AI英会話SpeakBuddy(スピークバディ)」がおすすめです。

こちらのアプリは、対人ではなく、対AIと英会話の練習ができるアプリです。

「まだ人と話すのには自信がない…」「英会話をやるまとまった時間がない…」という方に、短い隙間時間でもスピーキング練習ができるぴったりのアプリなので、まず導入として使ってみるのも良いのではないでしょうか。

英語学習 AI英会話スピークバディ-リスニング・文法・単語も

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おすすめ教材その8:【単語暗記】英単語アプリ mikan

mikanでは、大学受験、英検、TOEIC、TOEFL、GREなど、多くのジャンルの英単語を学ぶことができます。

基礎レベル〜上級レベルまで幅広いレベルの英単語を学習できるので、学生時代の単語の覚え直しにも使えますし、ビジネス単語を新たにインプットするのにも役立てられます。

また、mikanでは、単純に「覚えている」「覚えていない」の仕分けだけではなく、解答時間によっても単語が仕分けされ、正解していても解答時間が遅いものに関しては「うろおぼえの単語」として分類されるので、復習をする際にとても便利です。

知らない単語、曖昧な単語のみを集中的に学習することもできるため、効率よく単語暗記をするのにうってつけのアプリです。

英語勉強アプリmikan-TOEIC/英検®/英会話/英単語

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おすすめ教材その9:【発音練習】ELSA Speak

最後に発音矯正に役立つアプリをご紹介致します。

先ほど、VERSANTにおいては音声化がとても重要であると申し上げましたが、発音のトレーニングを独学で行うのはなかなか難しいですよね。

そこで、発音を綺麗にするにはアプリを活用するのがおすすめです。

こちらの「ELSA Speak」というアプリは、英単語やフレーズを発音すると、AIが誤った発音を指摘してくれます。

正しい発音と自分の発音がそれぞれ発音記号で表示され、どこをどう間違っているのかをチェックすることができます。

日本語でどのような音かも解説してくれるので、発音記号が読めない人でも活用することのできるアプリです。

無料版と有料版がありますが、無料版でも十分な量を練習できるので、発音に不安がある方は早速使ってみてはいかがでしょうか。

ELSA Speak: AIで英会話・英語の学習・発音を改善

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VERSANTの勉強が続かない場合は

VERSANT学習のあるあるとして、なかなか学習が続かないということが挙げられます。

慣れない英語学習や、英語学習の伸びを感じられないのでモチベーションの維持が難しいなど。

その際に、学習を習慣化することが必要となります。

習慣化の3ステップを取り入れる

プログリットでは、行動経済学の観点から、学習の習慣化に対して3つのステップを提唱しています。具体的に、以下の三つを繰り返し行うことが求められます。

  • トリガー(=行動が生じるきっかけ)
  • 行動(=目標とする行動)
  • 報酬(=行動によって得られるもの)


「トリガー」とは行動が生じるきっかけで、日常の小さな習慣や特定の場所・時間がこれに該当します。次に「行動」目標とされる具体的な行為であり、心理的・物理的・知識的な障壁が少ないほど、特定の行動を継続させやすくなります。「報酬」行動を続ける動機付けとなるもので、直接的かつ多面的な報酬が効果的です。これらのステップを学習に適用することで、習慣化を促進し、より効率的に目標を達成することができます。

この「習慣化の3ステップ」に関して、この記事では詳しく解説をしております。具体的に3ステップを英語学習の継続にどう繋げるかを知りたい方はこちらの記事をご確認ください。

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VERSANTスコアアップで可能性を広げよう!

この記事では、VERSANTテスト概要や、目標スコアの目安、そして高得点を取るための各パートのコツなどをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

VERSANTがどのようなテストなのか、そしてどのように勉強をすれば高得点を狙えるのか、といった点をお分かりいただけたら何よりです。

とはいえ、VERSANTはテストだからといって特殊な対策をする必要はなく、英語の基礎力があれば十分に対応できるテストです。テクニックを意識しすぎず、日頃の学習をコツコツと積み上げていきましょう。

しかしながら、日々の学習の中で自身の苦手分野を発見したり、それに応じた学習カリキュラムを自身で組むこと、そして何より学習のモチベーションを維持し続けることは、そう簡単ではありません。

そこでおすすめなのが、「自分の課題や適切な英語学習方法について、まず英語学習のプロに相談してみる」ということです。

英語ができない原因がどこにあるのか、何が課題になっているのか、プロ目線で科学的根拠に基づいたアドバイスを受けた上で学習を進めていくことで、目標まで最短距離で学習を進めていくことができます

無料で英語学習のプロに相談するなら、おすすめなのが英語コーチングのプログリット

プログリットでは、英語学習のプロによる無料カウンセリングを随時受け付けております。ヒアリングを通して英語の課題を明確にし、目標を達成するために何が必要なのかを明確にしてもらえるので、英語学習を始めたい人や、英語力が伸び悩んでいる方にとてもおすすめです。

オンラインでのカウンセリングも可能なので、是非一度参加されてみてはいかがでしょうか。

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Maho|監修者
カリキュラム責任者
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒。新卒で航空会社に入社し、CAとして国内線・国際線に3年間乗務。その後、海外で生活しながら本格的に英語を学びたいという想いから、夢だった大学院留学を決意。オーストラリアに渡り、応用言語学・英語教授法(TESOL)修士号を取得。株式会社プログリットで英語コンサルタントを経て、現在はカリキュラム責任者としてプログリットのカリキュラム開発を行う。
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