VERSANT49点→55点
勤務先の外資系企業の組織変更により、以前より英語力が必要となった窪田さん。「伴走があったから英語学習を続けられました」と話す窪田さんに、コンサルタントがマンツーマンでつくことの良さについても詳しく伺いました。
窪田さんの英語学習の目的は何ですか?
現在の勤め先が外資系企業で、部署はグローバルに展開しているサービスの日本部門なのですが、外国人の上司ともっとコミュニケーションが取れるようになりたい、というのが一番の大きな目的です。部署に配属された5年前はいちメンバーだったので、日本人の上司がグローバルな全体会議で日本の状況を英語で説明しているのを見ているだけだったのですが、状況が変わりまして。
どのように変わったのですか?
日本人の上司が退職することになり、私が業務を引き継いだんです。「月1回の英語の会議を、これからは自分がやるんだ…」と想像しただけで冷や汗が出ました(笑)。そこで一念発起して、英語学習を頑張ろうと思いました。
プログリット受講前も英語学習はしていたのですか?
子どもの頃に英会話教室に通っていましたが、社会人になってから体系的に学ぶことはありませんでした。職種が技術系なので製品マニュアルを英文で読んだり、海外から情報を入手したりと、読むことは割と出来ていたと思います。でも、話したり、書いたりというアウトプットする学習は全然やっていません。「やらなきゃ」という思いはあって英会話教室にチャレンジしたこともあるんですが、平日は仕事が忙しくて週末にも予定が重なり、やがて行かなくなってしまう…というパターンでした。
プログリットを知ったきっかけは何ですか?
私の先輩が受講していて、Facebookに受講体験を書いていたんです。1日3時間勉強するのは大変そうだと思いながらも、自分でスケジュールに組み込んで調整できるならやれるかも、と思ったことを覚えていて、次に英語の勉強をするならプログリットにしようと決めていました。
では、最初の無料カウンセリングに行った時はほぼ受講を決意していたのですか?
そうです。先輩のFacebookフェイスブックやホームページを見て「やろう」という気持ちで無料カウンセリングに行きました。
窪田さんはプログリットの一番の価値は何だと思いますか?
やるべきことを明確にしてくれるところが自分にとっては一番ありがたかったです。この教材を使って、今週はこの範囲をやりましょうと明確に指示してもらえると、後は自分がやるかやらないか、決断するだけです。英語学習について検索してSNSやYouTubeも見るようになりましたが、思った以上に情報があって、学習方法が無限なんです。この本がいいとか、この教材がいいとか、同じ学習方法についても賛成意見と反対意見があって、ネット上でケンカしている人もいました。自学自習だったら絶対ネット上の学習法を次々やってしまっていたと思います。あれこれ試して、結局、結果が残らないことになったのではないでしょうか。
では、コンサルタントの伴走はいかがでしたか?
少し背伸びした課題を与えてもらったのが良かったです。私自身はしっかり理解してから前に進もうと思うタイプなのですが、そうしているうちに学習に飽きてしまう弊害も過去にありました。ある程度理解したら次に行くという速めのスピードで進むのでずっと負荷が高い状態。自分では作れなかったペースでした。
すぐに学習環境は整えることができましたか?
私は一人暮らしですし、仕事がとても忙しい方やご家族がいる方に比べたら、学習環境は整えやすかったと思います。今まで時間を意識せずやっていた業務を効率よく行なって、英語学習に充てることにしました。
学習に充てていた時間帯を教えてください。
私は朝が弱くてなかなか起きられなかったので、夜に勉強するようにしていました。大体、20時から24時が英語学習の時間です。最初からストレスなく順調に続けられたのは、コンサルタントさんが学習を細かく手順化してくださったからだったと思います。慣れてきたら更にスムーズになりましたし、分からないことはすぐにLINEで訊けるので助かりました。コンサルタントさんの指示で効率よく学習スタートができました。
では、コンサルタントの一番の良さとは何でしたか?毎日のLINEでしょうか?
毎日のLINEで、苦手なアウトプットに対してアドバイスいただくことは大きかったです。しかも、その中の一言で意識がかなり大きく変わったということが度々ありました。
例えばどんな一言ですか?
まだ受講して間もない頃だったのですが、アウトプットしようにも、なかなか言葉が出て来なかったんです。「ちゃんとした英文にしなくては」と思えば思うほど出てこなくて、今思えば*情意フィルターだったのだと思います。その時コンサルタントさんが「支離滅裂でいいから1回何かを言ってみましょう」とアドバイスをくださって、その後、自分でもびっくりするくらいアウトプットできるようになりました。
*情意フィルター仮説:アメリカの言語学者クラッシェンが提唱した仮説で、「不安」「自信のなさ」「苦手」などのネガティブな感情(情意フィルター)が強ければ強いほど、第二言語の習得が妨げられるというもの。
価値観が変わった感じですか?
はい、「できていない、喋れない=恥ずかしい」と思っていたのが吹っ切れたというか「支離滅裂でもいい、話してみよう」と受講当初に思えたことは大きかったです。
受講中、モチベーションのアップダウンはありましたか?
ありました。勉強自体は苦ではないのですが、実は割と簡単にモチベーションダウンしてしまう性格でして…。コンサルタントさんにはその時の状況を一応お伝えしていました。例えば「仕事が忙しくて今ダメな時期です」とお伝えして見守っていただいたこともありますし、あまりにも忙しい時は課題を調整していただいたり、「窪田さんは、どうしたらモチベーションが戻ると思いますか?」と一緒に考えてくださったり。定期的な上司との1対1のミーティングで「うまく言えなかった」ということが続いたときも凹みました。逆にモチベーションアップした時は、自分で成長実感が得られた時です。
具体的に成長実感を感じたのはどんなタイミングですか?
課題をやっていても感じましたし、ふと思い立って数ヶ月前のシャドーイングを聞いてみたら、今なら全然分かる!ということもありました。アプリで自分の過去の学習を見える化できるのはとてもいいですよね。自分では全然伸びていない気がしていても、コンサルタントさんが過去と現在のデータを比較しながら成長していることを教えてくれて気付けたこともありました。後は、上司とのミーティングでうまく話せた時もモチベーションアップしました。
業務での英語の使用頻度はかなり高めなのでしょうか?
体制が変わって、日本がグローバルチームに組み込まれ、当たり前のように直属の上司が外国人になりました。プログリット受講していなかったら逃げ出していたかもしれません(笑)。
ご自身のキャリアに変化はありましたか?
前述した通り部署がグローバルに統合されたので、英語力が身についていなかったらおそらく自分のポジションも変わっていたと思います。それに海外のチームメンバーにはいろいろなスキルを持った方が沢山いますし、日本ではまだ実施していないプロジェクトも実現しているので、もっとそのノウハウを活用したいと思うようになりました。逆に、日本のことを彼らにも伝えたいという野望(笑)も生まれています。
素晴らしいです!今後は英語力をどのように活かしていきたいですか?
グローバルのチームメンバーと連携を深めていけたらいいなと思っています。日本のチームはまだ小さいので、海外と協力できれば我々ももっと楽しくなるでしょうし、進めていける仕事が新たに生まれそうです。
海外のメンバーで仲良くしている方もいるのでしょうか?
ちょこちょこ喋ったり、社内SNSでコミュニケーションを取っている人はいます。時間帯が近い国の方にはよく助けてもらっていますし、2年前はほぼ国内メンバーとだけコミュニケーションを取っていたことを思うと、全然違う人間関係が生まれています。
プログリット受講を通じて、成長したり変化したことはありますか?
生活の密度が上がったと思います。何もなかったらダラダラ仕事してしまったかもしれないし、勉強と称してネットサーフィンしてしまったかもしれませんが、24時間のうち4時間を勉強のために抜くとなると、残りは20時間しかありません。その20時間の中にいろいろなことを収めることを意識するようになりました。
NEXTで受講を続けている理由を教えてください。
単純に英語学習を続けたい気持ちがベースにあるのと、そのためには伴走してもらった方が絶対にいいと思っているからです。以前よりは英語力は上がったと思いますが、今でも複数のネイティブの方が話している場に自分が入るとスピードについていけないと思いますし、会議で思うように喋れなくて凹むことも多々あります。コンサルタントさんにそういう状況を共有して、以前よりも更に自分に合うように、内容をカスタマイズしていただけていると思います。
最後にプログリットを検討している方にメッセージをお願いします。
本棚に読んでいない英語の本がある方にお勧めしたいです。学習を続けられることが最大のメリットだと思うので、自学自習が続かない方はぜひ飛び込んでみてください。プログリットのホームページを見て3時間の学習とか、勉強しないと怒られるのでは?スパルタ式では?と不安に思う方もいると思いますが、学習時間は何とかなりますし、スパルタ式ではなくて確かなサポートです。私は伴走の良さを実感しています。