「イギリスの大学院に留学したい」とずっと考えていたからです。

独学でIELTS対策の勉強をしていましたが、なかなか点数が伸びずに悩んでいました。ネイティブの先生方が書いたブログを読んで構文や内容についてライティング対策をしたり、過去何ヶ月分かのお題がまとめられたサイトでスピーキング対策をしたりしていましたが、点数が安定せず、自分としてはもっと安定してハイスコアを取りたいと思っていました。

IELTS対策をネット検索していた時に知りました。検索してもちろん他の語学学校の情報もたくさん出てきたのですが、プログリットの「英語コーチング」という手段が新鮮で「なんだそれは？」と調べていくうちに、面白そうだなと、どんどん興味を持ちました。

私は仕事が流動的で、なかなか安定した学習時間を確保できなかったんです。でも、プログリットの卒業生インタビューの記事を読んで、私と同じように土日以外まともに時間が取れないような多忙な方がそれでも平日1時間は学習していると知り、プログリットなら自分も学習の習慣化が可能なのではないかと思いました。記事では、コンサルタントから通勤時間を有効に使うことや仕事のやり方を工夫することなどのアドバイスによって、なかなか学習習慣がつかなかった方が、最終的に学習できていたので背中を押されました。

英語学校の先生というと英語の知識以外は教えてもらえないイメージでしたが、心配事をなんでも相談できるメンターのような存在でした。英語を反復練習して自分なりにチェックするのが英語学習の基本が、受講中にかなり身につきました。ライティングの添削の仕方やスピーキングの自分なりにチェックする方法もいろいろなサイトの情報とともに教えていただき、私の学習習慣はかなり固まりました。

状況に応じてできる勉強は何か、一緒に考えてくださいました。シャドーイングやリスニングならスマホ一つでできるので通勤中でも可能です。昼休みはリーディングやライティングなど、ノートを広げる勉強ができるのでは？と提案いただきました。リスニングの習慣は卒業後の今も続いています。

コンサルタントの伴走支援で一番良かったことは、自分で英語力を確認するためのツールをたくさん情報提供いただいたことに尽きると思います。自動で文字起こしをしてくれるツールで発音を確かめたりもできましたし、ライティングの添削のシステムも教えてもらいました。自分で学習するために役立つことをいろいろ教えていただきました。

そうですね、非常に意識していましたし、コンサルタントも私の意図を汲んでくださって支援してくれました。自学自習したい人にとって、コーチングは学習習慣をより強化してくれて非常に有効な手段だと思います。

まずは片道40分の通勤時間を英語学習に充てました。平日はノートを広げなくて済む勉強がほとんどでした。その分土日は図書館に行って、IELTSの模試を1日2ヵ年分解いたりしていました。平日が少ない分、土日は1日5時間の学習時間を確保しました。

はい、本当に疲れ果てて電車で寝落ちしない限りはやっていました。

最初は平日にもう少し学習時間を確保できないかと意思確認があったのですが、受講当時は早くて23時、遅ければ2時3時に帰宅するような毎日だったのでこれ以上は無理でした。状況を理解していただいて、土日でしっかりやるようにしました。その一線だけは必ず守るようにしました。

ありました！最初はいろいろな教材に触れられて新鮮だったので学習に投下する時間も多かったのですが、その後業務の忙しさがピークを迎えてしまい、同時になかなか英語が上達しないことに苛立ちを覚えてしまって、勉強のペースが落ちてしまったことがありました。

率直に成長実感が得られないことを伝え、もっと負荷のかかるトレーニングをしたいと希望しました。相談の結果、従来なら4回添削を受けて次に進むシャドーイングを、3回に濃縮して、新しいものに触れるペースを上げてもらいました。

感じました。ダラダラとやるのではなく、決められた時間で成果を出さなくてはならない方が自分には合っていたようで、新しい刺激を受けました。

シャドーイングです。頭では分かっていても全然再現できなかった音の連結やリエゾンが感覚で分かるようになってきて、発音もとてもクリアになりました。これまで自分ではスラスラ発音できているつもりでもネイティブの人に言いたいことが伝わっているかどうか、不安で仕方なかったんです。今は多分相手にも届いているだろうなという安心感があります。

どんなに忙しくても、必要であればちゃんと時間を確保してやり遂げるという習慣が身についたことです。職場に長時間いて自宅では寝るだけという平日の生活の中から、今後のために眠っていた予備の時間を見つけ出し、そこに自己投資することができるようになりました。勉強する習慣が身についたことで新たな可能性に気づくことができました。必要となれば、英語だけでなく新しく別の勉強もできるようになるのではないかと思います。当初の「IELTSをハイスコアで安定させたい」という目標も達成できました。

プログリット受講スタート時に「英語学習することを周知して退路を断つ」ことを勧められたので、幼馴染や高校時代の友人には伝えました。私が多忙なことを知っている周囲からは「勉強より寝ろよ」「やばい」と心配の声しかありませんでした（笑）。でもやり遂げたことで自分に誇りが持てて自信がつきました。

週1回の面談です。怠けたいと思っても1週間後に小テストが控えていると思うと手を抜けませんでした。毎回の単語の小テストで、自分ではしっかりやっているつもりでも穴だらけだったことが分かったり、嫌でも実力が確認できる点が良かったです。後はプログリット独自のシステムとしてとても良かったのが、途中から新たに導入されたスピーチチェッカーです。実際に発話したものが瞬時に文字起こしされ、スピードや正確な発音だったかどうかがすぐに確認できるので、自分のスピーチの癖も分かりました。こんな便利なものができたんだと感動しました。

留学先で求められているIELTSのオーバーオールスコアを、7.0〜7.5までを確実に取得したいです。その上で、留学先でディスカッションにもついていけるまで英語力を上げたいです。試験までは卒業時に作っていただいた学習プランに沿って、受講時と同じペースで英語学習をしていました。今は試験直後で少し学習時間が落ちてしまっているのですが、留学後まで見据えて学習していきたいと思います。

コーチングと英語学校を迷われる方も多いと思いますが、コーチングの良さは自分の弱点を見つけられることにあります。私は英語学校だけで勉強を完結するより、自分の時間を使うコーチングの方がより効率的かなと思いました。最終的には自分との戦いになると思います。苦しさを乗り越えれば努力した分、確実に成果が出ます。諦めずに挑戦してほしいです。