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社会人におすすめの独学での英語勉強法5選|注意点やコツも紹介

「社会人におすすめの独学での英語の勉強法は?」

「社会人が独学で英語を勉強するメリットとデメリットが知りたい」

「社会人が独学で英語を勉強するときには、どんなことに気をつければいいの?」

独学での英語の勉強に興味がある社会人のなかで、このような疑問や悩みを抱えている方はいませんか?

結論を申し上げると、正しい心がけと勉強法で取り組めば、社会人であっても独学で英語を習得することは十分可能です。

本記事では、社会人におすすめの独学での英語勉強法、独学で英語を勉強する際に注意すべきポイント、そして社会人が独学で英語を勉強するメリットとデメリットについて詳しく解説します。

読み終わる頃には独学で英語を勉強するにあたり、何をすべきかが明確になり、実際に行動に移せるようになるでしょう。

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もくじ

社会人におすすめの独学での英語勉強法

社会人におすすめの独学での英語勉強法は、下記の5つです。

  • 中学生レベルの英単語と英文法を身につける
  • シャドーイングや音読を通じてリスニング力を向上させる
  • 短時間の英語の動画や音声を繰り返し視聴する
  • 英語日記を通じてライティング力を身につける
  • オンライン英会話でスピーキング力を高める

本章では、それぞれの勉強法について詳しく説明します。

英語の勉強に興味はあるものの、何から手をつければいいか分からないという方はぜひ参考にしてください。


中学生レベルの英単語と英文法を身につける

まず、中学生レベルの英単語と英文法を身につけましょう。

薄い問題集や単語帳で構わないので、単語と文法でそれぞれ1冊だけ厳選して35ほど繰り返し取り組んでみてください。

テキストや参考書が薄いほど完遂率が高まり、自分に対する自信も高まります。

1周目を終わらせるのに時間がかかるかもしれませんが、周回を経るごとにテキストや参考書を終わらせるスピードが上がっていきます。

中学生レベルの英単語や英文法を学習するのにおすすめな参考書やアプリについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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シャドーイングや音読を通じてリスニング力を向上させる

社会人が独学で効率的に英語のリスニング力を向上させるためには、シャドーイング音読に取り組むことがおすすめです。

英語を聞き取れるようになるためには、ただ英語の音声を聞くだけでなく、英語の発音やリズムを意識しながら声に出す必要があります。

シャドーイングとは、英語の動画や音声をスクリプトを見ずに聞きながら、流れてくる音声を2〜3語遅れてそのまま影のように復唱するトレーニングです。

下記の手順を踏んで、シャドーイングに取り組みましょう。

【シャドーイングのやり方】

1. スクリプトを見ないで英語の音声だけを聞いて、英文の概要を掴む

2. スクリプトを見ないで英語の音声だけを聞きながら1回シャドーイングにチャレンジする。この際に、自分の声を録音する。

3. 録音した自分の声を聞いて、上手く発音できなかった箇所や、音源についていけなかった箇所を確認する

4. スクリプトを読んで英文全体の内容を理解する

5. スクリプトを見ながら聞き取れなかった箇所や音源についていけなかった箇所の答えを確認する

6. スクリプトを見ないで再びシャドーイングにチャレンジする。何度か繰り返し、慣れてきたら英文の意味や内容を意識しながらシャドーイングする

音読は、英文の意味をイメージしながら英語の文章を声に出して読み上げるトレーニング方法です。

以下のやり方に従って、1分間で150語読めるようになることを目指しましょう。

【音読トレーニングのやり方】

1. 自分の英語レベルに合った音声付きの教材を選ぶ。

2. 英文を黙読し、知らない単語やフレーズの意味を調べる。

3. 英文を30回繰り返し音読する。

4. 慣れてきたら、英文の意味や構造を意識しながら声に出して読む。

シャドーイングのやり方や継続のコツについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてお読みください。

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短時間の英語の動画や音声を繰り返し視聴する

短時間の英語の動画や音声を繰り返し視聴するのも、おすすめの勉強法です。

社会人は仕事や家事・育児で毎日を忙しく過ごしているため、学習時間が限られています。
短いコンテンツを活用すれば、限られた時間のなかでも隙間時間を使ってサクッと集中して英語の学習をすることが可能です。
また、無理なく継続させやすいというメリットもあります。

1〜3分程度の英語ニュースやポッドキャスト番組を繰り返し視聴しましょう。
何度も繰り返し視聴することで、新しい単語やフレーズを身に付けやすくなります。

短時間の英語の動画や音声を繰り返し視聴することは、日々を忙しく過ごす社会人にピッタリの勉強法です。


英語日記を通じてライティング力を身につける

続いて、英語日記を通じてライティング力を身につけましょう。

ライティング力を高めることは、スピーキング力の向上につながります。

しかし、同じアウトプットであっても、下記の理由よりライティングの方がスピーキングよりも難易度が低く取り組みやすいです。

  • 自分のペースで取り組める
  • 発音やアクセントを気にする必要がない
  • 疑問や不明な点があったら、すぐに参考書や辞書を使って調べられる
  • 紙に書き出す、あるいはタイプすることで文法や表現の誤りに気づきやすい

ライティングのトレーニングをしておくことで、スムーズにスピーキングの練習に移行できるでしょう。

また、英語日記とはいえ、必ずしもその日の出来事や気持ちを書かなくてはいけないというルールはありません。

下記のトピック例を参考にしながら、毎日英文を書く習慣を身につけましょう。

英語日記で使えるトピックの例
・体調
・天気
・将来の夢
・目標
・最近気になるニュース
・過去の思い出
・本の感想文
・食事
・おすすめの本
・行きたい国
・尊敬する人
・好きな音楽
・好きな季節
・好きなスポーツ


オンライン英会話でスピーキング力を高める

最後に、オンライン英会話でスピーキング力を高めましょう。

通学型の英会話スクールもありますが、週に12回程度しかレッスンを受けられず学習効果が薄いです。

そのため、リーズナブルな価格で毎日受講しやすいオンライン英会話の方がオススメです。

下記の点に留意しながらレッスンを受講しましょう。

  • 自分のレベルやニーズに合った講師や教材を選ぶ
  • レッスン中は積極的に英語を話す
  • レッスンの予習・復習は必ず行い、新出単語やフレーズは覚える
  • 新しく覚えた単語やフレーズをレッスンで実際に使ってみる

オンライン英会話の効果的な使い方や、期間別に感じられる学習効果についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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社会人が独学で英語を勉強する際に意識すべきポイント

社会人が独学で英語を勉強する際には、下記の点を意識しましょう。

  • 英語学習の目標を設定する
  • 常に日本語に置き換えないように気を付ける
  • アウトプットする機会も設ける
  • 自分のレベルに合った教材や方法で勉強する
  • 英語学習を習慣化させる
  • 短期間で結果を出そうとしない
  • さまざまな教材や学習方法に手を出さないようにする
  • 英語に触れる機会を増やす

本章では、それぞれの意識すべきポイントについて詳しく解説します。

これらの点に留意しながら英語の勉強に取り組むことで、短期間で効率的に英語力を向上させられる可能性がグッと高まるでしょう。


英語学習の目標を設定する

実際に勉強を始める前に、英語学習の目標を設定しましょう。

目標がないと、英語の勉強の方向性が定まらず、間違った方法で進めてしまうリスクが高まります。
そのため、具体的な目標を設定することが大切です。

目標設定に役立つフレームワークSMARTを活用すれば、具体的な目標を設定することができます。

SMARTとは、以下の5つの要素の頭文字を取った目標設定のフレームワークです。

  • Specific「具体的」:目標が明確で分かりやすい
  • Measurable「測定可能」:進捗状況や達成状況が数値で確認できる
  • Achievable「実現可能」:現在の自分のレベルで達成可能な目標である
  • Relevant「関連性」:個人や組織の目的に合った目標である
  • Time-bound「期限」:達成までの明確な期限が設定されている

「TOEICスコア向上」を例にSMARTを使って目標を立てると、以下のようになります。

例)

  • Specific: TOEICのスコアを現在の600点から750点に上げる
  • Measurable: 後悔模試で毎月スコアをチェックする
  • Achievable:3ヶ月間毎日1時間のリスニングと文法学習をおこなう
  • Relevant:仕事で英語を使う機会が増えるため、スコアアップが必要
  • Time-bound: 3ヶ月後のTOEIC試験で750点を取得する

このSMARTフレームワークを活用して、英語学習の目標を設定しましょう。


常に日本語に置き換えないように気を付ける

社会人が英語を勉強する際には、英語を日本語に置き換えずに理解する習慣をつけることが大切です。

日本語に置き換えながら英語を勉強すると、理解に時間がかかり、英語の語順や表現の違いに適応しにくくなります。

英語を英語のまま捉えることで、リスニングの理解力リーディングのスピードが向上し、結果として英語力全体が底上げされることになります。

日本語に置き換えないようにするために効果的なトレーニングは、「多読」です。

多読とは、辞書を使わないでたくさんの英語の文章を読む学習法です。
英語を英語のままで理解する処理スピードが向上するとともに、英文中に登場する知らない単語や熟語の意味を推測する力を養えます。

やり方は簡単で、下記のルールに従って英文を読書のように読み進めるだけです。

  • 興味関心がある英文や本を選ぶ
  • 自分の英語力より少し低いレベルの英文からスタートする(1ページに知らない単語が5語以内であることが望ましい)
  • 英文を読んでいる間は辞書を引かない
  • 読んでいて「つまらない」「理解できない」と感じたら別の英文に移る
  • 返り読み(英文を後ろから順に訳していくこと)をしない

多読を通じて、英語を日本語に置き換えることなく英語のままで理解することで、英語の思考回路が鍛えられて、よりスムーズに英語を習得できるようになります。

英語の多読トレーニングについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてお読みください。

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アウトプットする機会も設ける

英語を勉強する際には、インプットだけに偏らず、「話す」「書く」といったアウトプットする機会も設けるようにしましょう。

英語を話したり書いたりするときに、「これ英語で何て言うんだっけ?前に覚えたはずなんだけどな…」と感じることはよくあることです。
覚えた英単語やフレーズ、英文法などの知識が「使える知識」になっていないことから、このようなことが起こります。

普段から、覚えた知識をライティングやスピーキングなどのアウトプットで積極的に活用する習慣をつけておくことで「身につけた知識」を「使える知識」に変えられます。

インプットとアウトプットの理想的な割合は8:2から7:3です。

英語初心者は知識のインプットに偏りがちですが、この割合を意識しながら普段の英語学習にアウトプットする機会を取り入れてください。

理由は、アウトプットする機会を設けることで、勉強した英単語やフレーズ、英文法などの知識が「使える知識」に変わるからです。


自分のレベルに合った教材や方法で勉強する

独学で英語を学習する場合は、自分のレベルに合った教材や方法で勉強することが大切です。

自分に合わない教材や学習方法を選ぶと、挫折しやすくなったり、十分な学習効果を得られなくなったりする可能性が高まりますその結果、英語学習を継続させることが難しくなってしまうでしょう。

しかし、英語初心者が自分で最適な学習方法や教材を見つけることは決して容易なことではありません。そのため、英語スクール英語コーチングサービスなど英語教育の専門家に相談してみることがおすすめです。

自分に合った方法と教材を活用することで、学習効果を最大限に高めて、英語力を着実に伸ばすことができます。

プログリットでは、60分間の無料カウンセリングを通じて、あなたの英語力を診断し、第二言語習得論10,000人以上の学習者のデータを活用した科学的なアプローチで、あなたにピッタリの学習方法や教材をご提案いたします。

興味がある方は、カウンセリングを受けてみてください。

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英語学習を習慣化させる

英語の勉強に限らず、学習は継続することが大事です。

いかにして習慣化できるかがポイントとなってきます。

プログリットでは、英語の学習を習慣化させるためには、下記の3つの要素が不可欠であると考えています。

それぞれの要素の特徴・内容は下記のとおりです。

習慣化を形成する要素意味・内容具体例
トリガー行動が生じるきっかけ・歯を磨いたあと・電車の中で・通勤時に
行動目標とする行動・効果があると納得したうえで学習に取り組む・イヤホンやスマホが充電されているため、リスニング学習ができる・やり方がわかるので、シャドーイングができる
報酬行動によって得られるもの・昇進・昇格できた・英語会議で発言ができるようになった・海外駐在海外赴任のメンバーに選ばれた

この表を参考にしながら、自身の英語の勉強における「トリガー」「行動」「報酬」について考えてみることで、英語の学習を習慣化させやすくなるでしょう。

英語学習の習慣化についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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短期間で結果を出そうとしない

社会人が独学で英語を勉強する際には、短期間で結果を出そうと考えないようにしてください。

英語は一朝一夕で身につけられるものではなく、日々の積み重ねが大切です。
英語初心者が短期間で成果を出そうとしてしまうと、無理な学習計画を立てて挫折しやすくなったり、焦って基礎をおろそかにしてしまったりする可能性があります。

例えば、1ヶ月でペラペラに英語を話せるようになろうと何時間も詰め込んで勉強したとしても、継続できなければ大きな成果が得られません。
それよりも1日30分であっても毎日コツコツと学習を続けたほうが、長期的に見て確実に英語力が向上します。

英語学習はマラソンのようなもの。短期間での結果にこだわらず、じっくり無理のないペースで学習を進めることが成功の鍵を握ります。


さまざまな教材や学習方法に手を出さないようにする

英語を独学する際には、複数の教材や学習方法に手を広げずに、1つの教材や方法を使って継続的に学習することが大切です。

巷にはさまざまな英語教材や英語の学習方法が溢れていますが、いずれの教材や方法を使って学習したとしても効果を感じるまでに数ヶ月ほど時間をかかることが一般的です。
多種多様な教材や学習方法を試してしまうと、いずれも中途半端になってしまい、学習効果を感じにくくなります。
また、「もっといい教材や方法があるのではないか?」と探し続けることで、勉強そのものに集中できなくなってしまうというリスクもあります。

1つの教材や学習方法に絞って継続的、かつ何度も繰り返して学習に取り組むことが英語力向上の近道です。


英語に触れる機会を増やす

社会人が独学で英語を勉強する際には、日常生活のなかで英語に触れる機会を増やすことを意識しましょう。

英語は「勉強するもの」ではなく、「慣れるもの」です。下記を参考にしながら、可能な限り日常生活に英語を取り入れてみましょう。

  • 通勤中に英語ニュースや英語の本を読む
  • 海外ドラマや洋画を英語字幕で視聴する
  • スマホの言語設定を英語にする
  • SNSに英語で投稿する
  • オンライン英会話を受講する
  • 英語で日記やスケジュール帳を書く

英語を生活のなかに取り入れて触れる機会を増やせば、無理なく英語力を高められます。

社会人が独学で英語を勉強するメリット

社会人が独学で英語を勉強するメリットは、下記の2つです。

  • コストが抑えられる
  • 自分のペースで学習を進められる

本章では、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

独学で英語を勉強するメリットを知ることで、独学へのモチベーションを上げることにつながるでしょう。


コストが抑えられる

社会人が独学で英語を勉強するメリットは、費用を抑えられることです。

英会話スクールやオンライン英会話のレッスンは便利ですが、継続的に受講すると費用が高額になりがちです。

一方、独学であれば下記のように低コストでありながらも質の高い英語学習ツールを活用して英語の勉強に取り組めます。

  • YouTube動画
  • ポッドキャスト
  • 参考書・問題集
  • アプリ
  • Webサイト

なかには無料で活用できるものもあります。

このように手頃な価格で利用できる英語学習ツールが豊富に揃っているため、独学であっても学習環境を整えることは十分可能です。

最小限のコストで効率的に学習を進められることが、社会人が独学で英語を学ぶメリットです。


自分のペースで学習を進められる

自分のペースで学習を進められることも、社会人が独学で英語を勉強するメリットです。

英会話スクールやオンライン英会話などのスクールでは、決められた時間にレッスンを受ける必要があります。
しかし、社会人は仕事や家庭の都合でスケジュールが不規則になりがちです。
独学であれば、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に学習スケジュールを組み立てられます。

例えば、朝の通勤時間中に英語のポッドキャストを聞いたり、昼休みに単語アプリを活用したりといった具合です。

独学での学習であれば、スケジュールに縛られることなく、自分のペースで効率的に英語の勉強ができます。

社会人が独学で英語を勉強するデメリット

社会人が独学で英語を勉強するデメリットは、下記の2つです。

  • 外国人と英語を話す機会が限られてしまう
  • モチベーションの維持が難しい

本章では、それぞれのデメリットについて詳しく説明します。

独学で英語を勉強するメリットだけでなく、デメリットについても知っておくことで、実際に独学で勉強をした際に「こんなはずではなかった」「知らなかった」と後悔するリスクを軽減できます。


外国人と英語を話す機会が限られてしまう

社会人が独学で英語を勉強するデメリットは、外国人と英語を話す機会が限られてしまうことです。

英語は「読む」「聞く」だけでなく、「話す」「書く」ことで実践力が身につきます。
しかし、独学ではアウトプットの機会が少なく、学んだ知識を実際の会話で活かす場面が不足しがちです。
そのため、英語を使う実践的なスキルが身につきにくくなります。

例えば、英会話スクールでは講師とリアルな会話ができますが、独学ではそのような環境を作るのは容易ではありません。
結果として、リスニングができてもスピーキングが苦手なままという状態になってしまいます。

また、発音の間違いについても指摘してもらえないため、英語の正しい発音ができず「伝わる」英語を話す力を身につけるのも難しいです。

このように、独学では外国人と英語を話す機会が少なく、実践力を身につけるのが困難であることがデメリットです。


モチベーションの維持が難しい

独学で英語を学ぶ最大の課題は、モチベーションの維持の難しさです。

スクールで英語を学ぶ場合、講師やクラスメイトの影響で自然と学習の習慣が身につきやすいです。
しかし、独学の場合は学習の進捗を管理するのが自分次第になり、途中で挫折するリスクが高まります。また、学習の成果がすぐに感じられないと、モチベーションが低下しやすくなります。

例えば英単語を覚えるだけの勉強が続くと、「本当に英語が話せるようになるのか?」と不安になり、やる気を失うかもしれません。
あるいは、仕事や育児で忙しい日々が続くと、学習の優先度が下がって下がりって学習習慣が途切れてしまうこともあるでしょう。

このように独学ではモチベーションを維持するのが難しく、学習の継続が容易ではありません。

「独学での英語の勉強は難しい」と感じる社会人は英語コーチングのプログリットへ!

前章でも紹介しましたが、独学での英語の勉強はモチベーションの維持が困難です。

モチベーションをキープできないと、挫折するリスクが高まります。

ビズメイツが2021年に実施した「英語学習の挫折に関する実態調査」によると、英語学習経験のある社会人の90%が挫折経験があり、そのうちの80%が英語学習を始めて3ヶ月以内に挫折したとの結果が出ています。

同調査では、挫折した理由の大半が「モチベーションの低下」であることも判明しています。

【英語学習を挫折した理由】

挫折した理由回答者の割合
モチベーションの低下62.9%
継続するための自己管理ができていなかった51.5%
英語の上達を感じることができなかった39.2%
勉強時間を確保できなかった38.1%
実際に英語を使用する機会がなかった19.6%


逆に言うと、モチベーションを維持することができれば英語の勉強を続けられる可能性が高まるわけですが、仕事や家事・育児などで日々を忙しく過ごす社会人にとって長期間にわたって英語の学習を最優先し、モチベーションを高める工夫をすることは決して容易なことではありません。

そのような独学での英語の勉強に自信のない社会人の方には、英語コーチングプログリットをおすすめします。

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  • ・戦略的な学習スケジュール設計で、英語学習を習慣化
    • 日常生活から見直す戦略的な学習スケジュールと、行動経済学に基づいたコーチングによって英語学習の習慣化を実現します。
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独学での英語の勉強につまずいたものの、プログリットで飛躍的に英語力を向上させた方の事例

下記は、独学での英語の勉強につまずいたものの、プログリットで飛躍的に英語力を向上させた方の事例です。


英語上達と共にネイティブの部下との信頼関係が増しています。

私は、グローバル向けの新製品開発プロジェクトに携わるなかで、英語力の必要性を痛感し、プログリットのビジネス英会話コースを受講しました。受講前はオンライン英会話を通じて独学で英語を勉強していましたが、学習時間にムラがあり、効果を実感しにくい状態でした。

プログリット受講開始後は、仕事や家事などが忙しいなかで1日3時間の学習時間を確保するのが大変でしたが、通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を有効に活用し、1ヶ月ほどで英語の学習が習慣化。

すると、1ヶ月半後には、以前は30%程度しか理解できなかった英語の音声が80%まで聞き取れるようになったとともに、業務中の英語での発言も増えました。

担当コンサルタントの方の的確な指導のおかげで、WPM150(WPMとは”Words Per Minute”の略で1分間に読める単語数のことです。)の音声理解からWPM190まで向上。

今後はVERSANTで60点を取得することを目指し、さらに英語力を高めていきたいです。

(平野昌士さん)

プログリットは短期間で効率的に英語を勉強したい社会人のオススメ!

本記事では、下記の5つの社会人におすすめの英語の勉強法を紹介しました。

  • 中学生レベルの英単語と英文法を身につける
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独学での英語の勉強は、コストがかからない、自分のペースで学習できるなどさまざまなメリットがある反面、モチベーションが維持するのが難しく、挫折しやすい傾向があります。

独学での英語の勉強が難しい場合は、英語教育のプロに相談することがおすすめです。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(Learning Labs)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっています。
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