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英語で「そういえば」「あ、そうだ」「そうそう」は何て言う?話題転換で使えるフレーズとは?

日本語、英語に限らず会話の中で話題を変えたい時は多々ありますよね。外国人と会話中、「あっ、そういえば、、、!」と思い、話題を変えようとしたのに何て言えばいいかわからない。そんな経験はありませんか?今日は「そういえば」に該当する便利な英語フレーズをご紹介します。

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もくじ

英語で「そういえば」「あ、そうだ」「そうそう」は何て言う?

話題を変えたいとき、私たちは「あっ、そういえば、、、」や「ところでさ、、、」などと言いますよね。英語でもそれらに該当する便利フレーズが存在します。

例えば、代表的なものに「by the way」があり「ところで」や「そういえば」と訳されます。他にも「speaking of 〜」 で「そういえば」などが存在します。

これらの単語はそれぞれ使い方や意味合い、使われるシチェーションが少しずつ異なるので注意です。

この記事では、外国人がよく使う「ところで」や「そういえば」の表現とその詳しい使い方をご紹介します。

「そういえば」の英語表現①「by the way」

「そういえば」と聞いたら1番最初に思いつくのが「by the way」ではないでしょうか?まずは代表格とも言える「by the way」を使った表現をご紹介します。

「by the way」の使い方

「by the way」 は「ところで」や「そういえば」と訳されます。話題転換にとても便利なフレーズで、実際ネイティブ同士の会話でも良く登場します。気をつけて欲しいのは、「by the way」の使い所です。実は「by the way」 は、今話している内容と関連性のない話題に転換する時に使われるフレーズなんです。

使い方を詳しく見ていきましょう。

「by the way」を使った会話例

コナー

I bought this shirt the other day! What do you think?
この間このシャツ買ったんだ!どう思う?

ミランダ

That looks really good on you! 
とても似合っているわ!

コナー

Thanks! Oh by the way, how did the date with Michael go? 
ありがとう!あ、そういえば(ところで)マイケルとのデートはどうだったの?

ミランダ

It went really well! we actually started seeing each other.
とても良かったわ!私たち付き合い始めたのよ!

コナー

Wow! Good for you!
わあ!良かったね!

いかがでしょうか。「by the way」を用いて上手に話題転換できていますよね。上記の会話では、話が「先日買った服の話」→「女性のデートの話」と関連性のない話題に移っていることがわかります。今回の例のように 「Oh by the way」 と言えば「あ、そういえば」という意味になり、自然に話題が転換できます。

「そういえば」の英語表現②「speaking of 〜」

「by the way」の他に覚えておきたい表現が次にご紹介する「speaking of 〜」です。「by the way」とは少しだけ使われ方が異なりますのでご注意ください。

「speaking of 〜」の使い方

「speaking of 〜」の直訳は「そういえば〜のことだけど」となります。例えば、あなたが同僚と上司の話を始めたら「あ、そういえばあの人、、、」のように、何か言いたいことを思い出すことってありますよね。「speaking of 〜」は、相手の言ったことと関連性がある時に使用されます

例を見て学んでいきましょう!

「speaking of 〜」を使った会話例①

コナー

I went to Tara’s birthday party last night.
昨日タラの誕生日パーティに行ってきたよ。

ミランダ

Nice! Did you have a good time?
いいわね!楽しかった?

コナー

I had a great time! I’m glad she liked the cake we made.
とても楽しかったよ。彼女が僕らが作ったケーキを気に入ってくれて良かったよ。

ミランダ

Oh speaking of which, I started making one for Tony’s birthday party.
そういえば、私もトニーの誕生日のためにケーキを作り始めたのよ。

この例では、男性の誕生日パーティーに参加した話を聞いた女性が、思い出したことを「speaking of 〜」 を使って上手く話題転換しています。この場合の「speaking of which」の「which」は「cake」を指しています。

「speaking of 〜」を使った会話例②

ミランダ

What kind of music do you like?
あなたはどんな音楽が好きなの?

コナー

Yeah I like all kinds of music! But these days I listen to Ed Sheeran a lot.
どんなジャンルの音楽も好きだよ!でも最近はエドシーランをよく聴くんだ。

ミランダ

Speaking of him, do you know that he cancelled his tour in Japan?
そういえばその彼のことだけど、日本ツアー中止したの知っている?。

会話の中で、彼らは歌手の話をしています。会話の流れは「どんな音楽が好きか」→「歌手がツアーをキャンセルした話」に転換しています。「speaking of 〜」は、相手の会話の内容に関係のあることを「あ、そういえば」と思い出した時に使えるということです。

また、「speaking of 〜」の〜にあたる部分は会話によって臨機応変に使い分けれると尚いいです。以下が例ですので、是非ご活用ください!

「speaking of 〜」の活用例

Speaking of which, 
(そういえば)そのことだけど、

★ややこしいと思う人はこの言い回しだけ覚えておくだけでも大丈夫です!

Speaking of whom, 
(そういえば)その人のことだけど、


Speaking of Jane, 
(そういえば)そのジェーンのことだけど、

Speaking of your mom, 
(そういえば)あなたのお母さんのことだけど、


Speaking of the country, 
(そういえば)その国のことだけど、

「そういえば」の英語表現③その他

ここまでで学んだ2つのフレーズは日本語で「そういえば」と訳される代表格のフレーズです。次は、直訳は異なるものの話題転換に使える頻出表現をもう2つほどご紹介します。

その他の表現①「Oh, before I forget」

こちらのフレーズは直訳すると「そうそう、忘れる前に」となります。日常でももちろんのこと、重要なことを忘れる前に伝える必要がある会議等の場でよく耳にする表現です。

例文で使い方を確認しておきましょう。

「oh, before I forget」の例文

Oh, before I forget, I need to give you this paper. Please hand in by tomorrow. 
そうそう忘れる前に、この書類を渡さなくっちゃ。明日までに提出しておくれ。

Oh, before I forget, I need to ask you if you are coming for my mom’s birthday party tomorrow. 
そうそう忘れる前に、君が明日の僕のお母さんの誕生日会に来れるか聞いておきたかったんだ。

その他の表現②「Oh! I wanted to talk about (hear about )」

この表現も覚えておいて損はありません。直接的に「〜について話したかったんだよ!」と伝えることができます。例文で使い方を確認しましょう。

「Oh! I wanted to talk about (hear about )」の例文

Oh! I wanted to talk about the issue that happened last night. 
そうだ!昨日発生した問題について話し合いたかったんだ。

Oh! I wanted to talk about what is going on between you and Emily. 
そうそう!君とエミリーの間で一体何が起こっているのかについて話し合いたかったんだ。

英語で「そういえば」「あ、そうだ」「そうそう」は何て言う? まとめ

今回は「そういえば」「あ、そうだ」など、話題転換で使える英語のフレーズをご紹介しましたが、いかがでしたか?

今日覚えた表現で上手に話題転換してみて下さい。これでもう話忘れ、聞き忘れとはおさらばですね!

話題転換で使えるフレーズ まとめ

  • 完全に話題を変える時は「by the way」
  • 「speaking of〜」で上手に少しだけ話題転換
  • 忘れる前に「Oh, before I forget」
  • 「I wanted to talk about 〜」で楽に話題転換

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(PGU)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっています。
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