TOEIC560点→755点
勤務先が英語力向上を推奨し、部下たちに英語学習を勧める立場の管理職であるM.I.さん。これを良い機会と捉え、自分も挫折していた英語学習に取り組むことに。英語学習は英語力が上がるだけでなくやり遂げることへの自信に繋がった、と話してくださいました。
M.I.さんの英語学習の目的は何ですか?
若い頃から漠然と「英語を身につけたい」と思っていました。そこでいろいろな教材やスクールにお金を使ってきたのですが、どれもあまり上達しませんでした。この状況を「一度乗り越えてみたい」という思いが英語学習の目的です。仕事などで具体的に必要というわけではありませんが、コミュニケーションの一つとして英語が使えたら、いろいろな可能性が広がると思いました。また、直接の動機ではないのですが、勤務先の雰囲気もここ数年で「英語力を身につけること」に積極的になってきていまして、私も管理職として部下に「英語を勉強しなさい」と言っています。でも、自分はどうなんだろう?と振り返り「このタイミングで学び直したい」と思いました。年長の人間がチャレンジして成果を出したら若い子たちにもいい刺激になるのでは?とも思いますし、組織にも貢献できそうですよね。
素晴らしいと思います!プログリット受講前に、具体的な英語の課題はありましたか?
私は、リーディングは割と得意な方でリスニングが課題だったんです。プログリット受講前に通った英語スクールも数ヶ月でTOEICの点が20〜30点しか上がらず、リスニングの課題感は解消されませんでした。
プログリットを知ったきっかけは何ですか?
代表の岡田さんの本『英語学習2.0』を書店で見かけて知りました。推薦文に「本気で英語に取り組みたい人へ」というようなことが書いてあって印象的だったので読みました。あとは勤務先で、英語の教育プログラムの一つとして紹介されていたからです。
すぐに受講を決意したのですか?
無料カウンセリングに行って受講を決意しました。もともと岡田さんの言葉に納得していたことと、英語を伸ばすためのメソッドをロジカルに説明されて、腑に落ちました。
M.!.さんはプログリットの一番の価値は何だと思いますか?
英語の成績が上がったことです。英語力を上げるためのメソッドや導きが本当に確かなものでした。目標に掲げていたTOEICのスコアがクリアできなければ、コンサルタントさんと信頼関係を結んで頑張った日々も、単なる良い思い出で終わってしまいます。クリアできてよかったです。
具体的な目標スコアは何点だったのですか?
TOEIC730点を目指していました。ですが受講前はずっと500点台をウロウロしていたんです。通信教育もやったし、英会話スクールも行ったし、TOEICの対策スクールにも行きました。でも全然ダメで、かけた労力へのリターンが一番大きかったのがプログリットでした。
学習法の中で何が効いたと思いますか?
先ほどもお伝えしたように私はリスニングが苦手だったので、特にシャドーイングが効果的だったと思います。受講直後は「ちょっと真似してみてください」と言われても、その「真似」ができなくて、非常に難しかったです。最初の2、3週間は手応えがありませんでした。でも繰り返しやっていくうちに「前回より良くなっていますよ」などとフィードバックいただいたり、自分でも「リスニングを伸ばしたい」という思いがあったので続けられました。最初は「ここまで細かく指摘されるものなんだ!」と驚きましたし、フィードバックは非常に精度が高かったです。
思いがあっても、効果の手応えがないとき学習を続けるのは大変ではありませんでしたか?
大変でしたが、続けられた理由は2つあって、1つ目は「もう後がない」と感じていたことです。「プログリットでできなかったら、もう多分一生できない」と思っていました。もう1つはプロを信じようと思ったからです。無料カウンセリングでの説明がロジカルだったことと、岡田さんの本を信じ、すごく苦しかった時期も乗り越えられました。コンサルタントさんに「リスニングの点数が低い場合、シャドーイングを頑張れば短期間で伸びる可能性が高いですよ」と声をかけていただいたこともとても励みになりました。
伴走をしていたコンサルタントはいかがでしたか?
かなり厳しかったです。でも、厳しいけれど温かい指導でもありました。中でも毎日の学習結果に対してちゃんと関わってくれていると感じました。オンライン面談では「これはどういうことですか?」、「この表現はいいですね」、「ここはちょっと深掘りして説明してもらえますか?」など、終わらせようと思えばさらっと終わらせられることでも、たくさんの質問やコメントをいただきました。いつも必ず次に繋げる工夫をしてくださった印象です。
印象に残る面談はありますか?
英語学習が本当にしんどくて、それを正直に伝えたら、少し学習時間を減らして当時の自分に寄り添った提案をしてくださったことがありました。「今、英語学習をやりたくなくなるのはもったいないです。必要最低限のことだけやりましょう」と言って英語学習から気持ちが離れないようにしてくれたんです。逆に学習が順調に進んでちょっとマンネリ化したときは「負荷を掛けましょう」と言ってシャドーイングのスピードを上げたり、私の様子を見て臨機応変に対応していただきました。
英語学習を日常に組み込む工夫はされましたか?
デスクに向かって行う学習だけではなく、ながら学習も取り入れて、睡眠時間などに影響が出ないようにしました。具体的には徒歩通勤の往復30分を単語を覚えることに充てたり、ぼーっとしている時間や歯を磨く時間も英語学習に活用していました。おかげで受講期間中はほぼ平均3時間、学習できていたと思います。
受講の効果を実感したのはいつですか?
TOEICを受けた時です。リーディングはスムーズに読めるようになっているし、リスニングはよく聞き取れましたし、以前と全然違いました。特にリスニングは音が急に捉えられるようになりました。昔、聴いていた洋楽を何の気なしに聴いたら最初のフレーズから歌詞が分かったりしたのも驚きましたし、嬉しかったです。
プログリット受講を通じて、成長したり変化したことはありますか?
ライフスタイルが朝型になりました。以前は夜遅くまで飲んで朝、起きるのがしんどいというような生活を送っていましたが、英語学習をきっかけに朝型に変化しました。朝の時間を英語学習に充てることで、朝は誰にも邪魔されない自分だけの時間だということに気づいたんです。受講後も朝の時間を有効活用できるようになりました。それから、実は今まで、努力を積み重ねてできるようになったことの記憶がなかったんです。自己満足かもしれませんが、英語学習を通じて過去の自分とは違う自分になれた気がします。努力して成果が出たことが自信に繋がると思いました。また、毎日「今、この時間に何をするのか」の選択で未来が変わっていくことを実感しました。
英語学習はご自身のキャリアに影響しそうですか?
多分、同世代の英語ができない人よりはキャリアの選択肢が広がったと思います。自分の部署の部下たちは私が英語学習をしているのは知っているので「コツコツ積み重ねていくといずれはアウトプットできるものなんだな」と感じてくれたら嬉しいです。
今後、英語学習における目標はありますか?
現段階では具体的なスコア目標はないのですが、またTOEICにチャレンジしたいと思っています。後はコミュニケーションの一つとして、今後も勉強は継続していきたいと思っています。
最後にプログリットを検討している方にメッセージをお願いします。
短期的に結果を出したいのであれば、コストもそこそこ勇気のいる金額ですが、決断するのがいいのではないかと思います。私は色々な失敗を重ねた後にプログリットに飛び込みました。受講中はしんどかったですが、今まで出せなかった成果が出たことに感謝しています。