コンサルタントの伴走で英語力アップ、思考もポジティブに。
元々英語に対して、コンプレックスや苦手意識があったY.T.さん。最初はひたすらストイックに学んでいた英語ですが、上達するにつれて、マインドもポジティブに変わっていったそうです。プログリット受講が、生活にどのような影響を与えたのでしょうか?
ー英語学習の目的を教えてください。
Y.T.
業務で国際学会に出席するかもしれない、ということが最初のきっかけでした。結局、その話は立ち消えたのですが、「英語やらなきゃ」という危機感だけは残っていまして、本格的に英語学習に取り組むことにしました。以前、国際学会で発表したこともあるのですが、質疑応答の時間に何も話せなくて…。その時は同行した人に助けてもらったんです。学生時代も英語ができる方ではなかったので、元々コンプレックスや苦手意識はありました。
-これまでも英語学習はしていたのでしょうか?
Y.T.
週1回の英会話教室に通っていましたが、パンデミックが発生していた時期でもあって、行かなくなってしまったんです。自分がどんどん英語から離れている時に国際学会のオファーがあって、まだまだ身動きが取れない時期は長引きそうだし、「自分で学習法を身につけることが必要だ」だと強く思ったことが、プログリット受講のきっかけになりました。
-プログリットを知ったのはどういう経緯ですか?
Y.T.
英語学習についてネット検索したところ、一番印象が良かったのがプログリットでした。「1日2、3時間は学習しなくてはいけない」というキーワードもあって、「やっぱりそのくらいやらないと伸びないよね」と、自分で納得できた点がよかったんだと思います。
-では、英語学習の時間を日常生活に組み込むことには抵抗はありませんでしたか?
Y.T.
「やるぞ」と決めていたので、そこは特段、苦痛ではなかったです。とはいえ最初の学習時間は1日2時間程度で、それほど長くはなかったんです。そこから変動と微調整を繰り返して、自分に合った学習時間に落ち着いた感じです。
-英語学習も交えた1日のタイムラインを教えてください。
Y.T.
英語学習は朝も夜もやっていましたが、どちらかというと朝の比率が高かったです。起きてすぐシャドーイング、終わったら英会話、朝ごはんを食べながら多聴をして、出社する場合は歩きながら口頭英作文、電車の中で単語をしていました。帰りはまた、電車で単語と英作文、帰宅後は洋書を読んでいました。テレワークも多かったので、ルーティーンを崩さないように、出社がない日は同じ時間帯に散歩しながら、集中して英語学習していました。コンサルタントの伊藤さんから「2日に1回はやってください」と指示された課題も、曜日によって内容を変えるよりルーティーンにした方が楽だったので、毎日やっていました。
-ストイックですね!そんなY.T.さんの英語学習に伴走したコンサルタントはどのような存在でしたか?
Y.T.
2つあって、1つは何もかも包み隠さず話せる親友のような存在。もう1つは悩みを相談できる先生というか、最適解を教えてくれるお医者さんのような存在でした。もらえるフィードバックがすごいので、週1回の面談で提出する振り返りシートは、些細なことも含めて丁寧に書くようにしていました。
コンサルタント 伊藤
私から見たY.T.さんは、3カ月のどこを切り取っても非常にまじめで、熱心に英語学習に取り組む方でした。反面、とてもストイックなので、ポジティブになっていただけるようなコミュニケーションを心がけました。「振り返りシートに反省点を書かないこと」とお伝えした憶えがあります。
Y.T.
レベルが上って新しい学習法になるとつまずきやすいタイプだったので、振り返りシートに「あれもできなかった、これもできなかった」とよく書いていました。
コンサルタント 伊藤
そうなんです。実際はできているんですよ(笑)!?ご自身に課す目標が高いんです。でも、「最初から完璧を目指さずに、できているところにもっと目を向けてほしい」とお伝えしましたね。
Y.T.
それともう一つ、お酒についていただいたアドバイスで忘れられないものがあります。
コンサルタント 伊藤
ああ、あれですね(笑)
Y.T.
英語学習時間確保のために、受講中は大好きな音楽とお酒を断っていたのですが、伊藤さんから「来週1日、学習を休んでお酒を飲む日を作ってください」と言われたんです。私は耳を疑いました(笑)。
コンサルタント 伊藤
英語学習3カ月目で学習習慣はきちんとできていましたし、しかも毎日本当にストイックに学習に励んでいらっしゃるので、私もとても悩んだのですが、大丈夫であろうと判断をしました(笑)。英語学習はプログリット卒業後も続きます。英語を学ぶことは一時的に負荷がかかることはあっても、基本的に楽しいことなので、Y.T.さんが、英語学習=お酒も音楽もあきらめる、という思考にならずに、英語学習を続けていただく方法を考えました。
Y.T.
「(英語の学習習慣に)戻ってこれなくなっても、私が引き戻します」と言ってくださったんです。「だからチートしていいですよ」って。結局、1日休んでお酒を飲んでも、学習に大きな影響はありませんでした。そのおかげで、卒業後に自学自習が始まっても、月1日「チートデー」があってもいいんじゃないかと思えて、メリハリがつく学習が持続できています。
コンサルタント 伊藤
よかったです!
-プログリット受講前後で変わったことはありますか?
Y.T.
そうですね、受講の終盤に、国際学会に出席する機会があったんです。プログリット受講中、業務で英語を使うわけではなかったので、なかなか成長実感を得られずにいたんですが、学会に出席している時は「聞き取れる、すごくよく分かる」と実感しました。そして、これまでは国際学会で挙手して発言しようという気持ちには、なかなかなれなかったんです。それは英語力がないからということもありましたが、それ以上に「下手な英語を使ったら周囲にどう思われるだろう」とか、自意識の部分が大きかった。でも、そのブレーキが外れた気がします。
コンサルタント 伊藤
素晴らしいです。点数が上がったことも嬉しいですが、そのマインドの変化は、真に努力を重ねた人だけに訪れる気持ちの変化だと思います。気持ちが変わると行動も変わって来ますよね。
Y.T.
プログリット受講1カ月目に「英語学習って楽しい!」と初めて思えました。今は1年先までのマイルストーンを作り、最終的に完全に自走できる土台を作っているところです。
-最後にプログリットを検討している方へメッセージをお願いします。
Y.T.
やらない後悔、頑張らなかった後悔は強く残ります。プログリット卒業生のページを見ている方は、きっと私のように「英語の勉強をもっとやりたかったな」「やるべきだったな」と感じている人だと思います。思い立った日にすぐ始めた方が、効果を得られるのも早いですよ。ぜひやりたいと思った今、スタートしてほしいなと思います。私も引き続き頑張ります!