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英文でスマートな自己紹介|英語のビジネスメールや自己PRでの自己紹介文を例文付きで解説!

会ったことがない人にメールする時、履歴書を書く時など、ビジネスシーン以外でも英文で自己紹介をしなければならない機会はあります。そんな時、皆さんはさらっと自己紹介文を書くことができますか?この記事では、英語でスマートな自己紹介をする方法をご紹介しています。

もくじ

英文でスマートに自己紹介をしよう

初対面の人と会った時、英語で自己紹介することができますか?カジュアルな日常の場面であっても、フォーマルなビジネスの場面であっても、初めて会った人への自己紹介はその後の関係を築く上でとても大切です。

自己紹介の重要性は、英会話でもメールでも変わりません。英語圏の文化では、初めて会った人となんとなくの流れで友達になっていくことは少なく、挨拶と自己紹介を経てしっかりと関係性を築いていくことが多いです。

この記事では、ビジネス、カジュアル様々な場面で使える英語の自己紹介文や、英会話の場面で自己紹介に繋げるまでの挨拶の方法など、ご紹介していきます。

英文の自己紹介文はなぜ大切?

通常、第一印象は、自分の発言からだけでなく、表情や身だしなみ、声色など様々な要素が合わさって決まります。しかし、メールや履歴書が最初のタッチポイントの場合、自分の印象を決めるのは、自分が書いた文面のみです。スマートに自己紹介文が書けているかどうかで、その後の文章の印象も変わってきます。

限られた文字数の中でできるだけ自分に良い印象を持って覚えてもらうためには、最初の自己紹介文はとても重要です。ビジネスの場合、自分の紹介文次第で自分の所属している会社の印象も変わってくることがあります。

ビジネスで会ったことのない相手にメールを送るときや、仕事の面接用の履歴書を書くときは、自己紹介文に力を入れて書きましょう。

自己紹介文に必要な要素

何よりも大切なのは、良い印象を与えるということです。そのためには、相手が知りたいと思っている自分の情報を簡潔に伝える必要があります。相手に自分のことを知ってもらいたいという思いが伝わるような自己紹介ができれば、紹介にとどまらず自己PRにもなります。

英文メールの書き出し

初めての相手に英語でメールを送る時に、どのように書き出そうか迷った経験はありませんか?ここではそんな悩みを解決するべく、件名の書き方からメールの書き出しまでご紹介します。

英文でメール:件名を書く

ビジネスマンは普段からたくさんのメールを受け取っています。そのため、大抵の人が件名で読むべきメールかどうかを判断しています。読んでもらうためには、そのメールが何についてなのか分かる件名にすることが大切です。また、件名には一目でわかるような簡潔さも求められます。いくつか件名の例文をご紹介していきます。

Introduction from Kosuke Tanaka/Tokyo Company

初めての相手には初めましてという意味を込めて「introduction」という言葉を使います。そのあとに自分の名前や会社の名前を出して、誰がメールを送っているのかがわかるようにしましょう。

Referred by Peter Edwards

この例文は、「Peter Edwardsさんに紹介してもらいました」という意味です。相手のことを他の人から紹介してもらった場合には、その紹介してくれた人の名前を出します。誰から紹介されてメールをしているのかをはっきりさせておきましょう。

Meeting Request – Kosuke Tanaka

相手とミーティングのアポイントメントを取ろうとしている時には、このような件名がおすすめです。自分の名前も件名に入れましょう。

英文でメール:自己紹介文を書く

英会話での自己紹介では挨拶をして始めるのが一般的ですが、メールの場合は必ずしも冒頭で挨拶をしなくてはならないわけではなく、いきなり「My name is…」と始めても失礼ではありません。自己紹介文を書く時に使える例文をご紹介します。

I’m with [company name]

[company name]のところに英語の会社名が入り、「この会社で働いています」という意味の例文になります。ビジネスでは会社を代表してメールを送ることが多いので、会社名を出すのが一般的です。

I’m based in [location]

[location]の部分に土地名が入り、「この場所でビジネスをしています」という意味になります。例えば、日本を拠点にしている場合は「I’m based in Japan」です。「I’m」の代わりに「Our company is」と会社の紹介をすることもできます。

I work as [occupation]

英語で「〜として働いています」と自分の職業や役職を紹介する時に使う例文です。[occupation]のところに英語で仕事や役職名を入れます。例えば、システム開発者の場合は「I work as a software engineer」です。職業名や役職名の前にa/anをつけるのを忘れないように気をつけてください。

I’m involved in [project]

[project]のところに英語でプロジェクト名を入れると、「こんなプロジェクトをやっています」という意味になります。自分のやっているプロジェクトの件でメールをした場合に使えます。

I manage the [department/project]

[department/project]のところに部門やプロジェクトの名前が入って、「私は〜の責任者です」という意味になります。責任ある立場で相手とメールをしたい時に使える表現です。自分の立場を明確にすることで話が進みやすくなることもあります。例文としては営業部門の責任者ならば、「I manage the sales department」となります。

英文でメール:自分の会社を紹介する

ここまで、主に自分のことを英文で紹介する自己紹介文をご紹介してきましたが、ここで自分の会社の紹介をするための文を例文と一緒にご紹介します。

We are a/an [description] company

[description]のところに会社の種類などの説明が入ります。日本語にすると「私たちは〜の会社です」という意味です。自分の会社を英語で表す時には「we」を使います。

We’ve been in business for [length]

[length]のところに年数が入り、「私たちの会社が事業を始めて〜年になります」という意味です。

Our headquarter is in [location]

[location]のところに土地名が入り、「私たちの会社の本社は〜にあります」という意味になります。例えば東京に本社があれば、「Our headquarter is in Tokyo」となります。

Our main business is [business]

[business]のところに事業の内容を入れ、「私たちは主に〜をやっている会社です」という意味になります。会社の事業を紹介するときに使います。

We specialize in [product]

[product]のところに商品名や事業の内容が入り、「私たちは〜を専門としています」という意味になります。自分の会社の強みを紹介したい時に便利な例文です。

メールで使える英文の自己紹介文

実際に初めての相手に送るメールの自己紹介文の例をいくつかご紹介します。

フォーマルな自己紹介のメール

フォーマルな場合の例文をご紹介します。Kosuke TanakaからElizabeth Smithへのメールです。フォーマルなメールでは最初に「I hope this email finds you well.」のように挨拶をするのが一般的です。
 

Dear Ms. Smith,

I hope this email finds you well. My name is Kosuke Tanaka, and I work as a Japanese teacher with Tokyo Japanese School. I’m writing to ask for your assistance….

カジュアルな自己紹介のメール

次にもっとカジュアルな自己紹介文です。
 

Hi Elizabeth,

My name is Kosuke, and I work for a Japanese language school called Tokyo Japanese School. Hope you’re well! I’d love to tell you more about…

他人から相手を紹介された時のメール

メールの送り先の人を他の人から紹介された場合の書き出しです。友人のKen YamadaさんからElizabeth Smithさんを紹介されたとします。


Dear Ms. Smith,

I am a friend of Ken Yamada, and he encouraged me to forward my resume to you. Ken and I worked on several projects together, and he thought that you might be able to help me with my job search…

英文での自己PR

実際に会う場合でもメールでも、初対面の相手に上手に自己PRすることは大切です。相手から長期的に深いビジネスの付き合いを始めたいと思われるためには、上手な自己PRが欠かせません。ただ、自分のことをアピールするのは少し恥ずかしさも伴い、なかなか難しいですよね。自然に自己PRするにはどうしたらよいのでしょうか?ここでは、英文でスマートに自己PRを行うコツをご紹介します。

自分の強みを簡潔にまとめる

ビジネスで、相手に自分との商談は得だと思わせたい場合や、仕事のインタビューのための履歴書を書いている時など、自分の強みを相手に知ってもらいたい機会は多くあります。そんな時に大切なのは、少ない言葉で且つ自分の強みを明確に表す言葉を使ってアピールすることです。参考になる例文をご紹介します。

I’m a self-motivated, creative designer with seven years of marketing and advertising experience, specializing in digital content with a keen interest in social media.
私は自発的で独創性のあるデザイナーで販売企画での7年間の経験があります。特にデジタルコンテンツを専門としており、ソーシャルメディアに強い関心を持っています。


◯説明
英語では自分の職業の前に形容詞をつけて自分がどんな人間かを表します。この場合は「self-motivated」と 「creative」の2つです。このような形容詞を使って自分の強みを強調しましょう。自分の経験を話したあと、「specializing in」という言葉を使うことによって、自分が特に強い分野をアピールしています。さらに、その中で何に関心を持っているのかを「with a keen interest in」で伝えています。相手が求めている分野に自分が興味があることを積極的に伝えて自己PRしましょう。

相手が求めていることを見極める

色々な分野で多くの経験を積んだ人でも、その経験が自己PRにつながるのは、その経験が相手が求めているものと合致する場合だけです。相手が求めていない経験や能力をどれだけアピールしても意味はありません。関係ないことは省いて、相手が求めている情報だけを強調しましょう。例えば、建設業の相手に自分がその分野の経験があると伝えたいときの例文です。

I’m a highly organized project manger at a leading Japanese construction company. I have a bachelor’s degree in construction management and strong analytical skills.
私は日本の大手建設会社でプロジェクトマネージャーをしています。施行管理の学位を持っており、非常に高い分析技術があります。


◯説明
この例文では、建設関係のことについてのみ自己PRしています。仮に他の分野で多くの経験があったとしても、必要なことだけに集中してアピールするのが上策です。関連のある学位や資格などを持っている場合、その点もアピールしておきましょう。

自己PRで気をつけたいこと

英語で自己PRする英文を書く時には、スペルミスや文法の間違いがないように気をつけましょう。間違いがあるとせっかく考えた良い文章も台無しです。できれば、ネイティブの人に確認してもらって、間違いのない自己PR文を完成させてください。

英会話の中での自己紹介

ここまで主に、英文での自己紹介と自己PRについてご紹介してきました。ここからは、英会話の場面で初めて会った人に自然に話しかけて、挨拶、自己紹介の流れにうまくつなげていく方法についてご紹介していきます。

声をかける

パーティーやミーティングなどで初対面の人がいても、どうやって声をかけたらいいのでしょうか?自分から挨拶をして自然に自己紹介ができれば、たくさんの人と知り合いになることができます。
 

I don’t think we’ve met before

「まだお会いしたことありませんよね」という意味です。初対面の人にフレンドリーに声をかけるのには最適の言葉です。ここから、「My name is…」と英会話を始めてみてください。

Hello. I’m…

英会話で必ず習う最も基本的な形ですが、この言葉から自然に挨拶と自己紹介をすることができます。カジュアルな場面であれば、「Hello」の代わりに「Hi」を使ってもいいです。「I’m」の後には自分の名前を言って、相手の名前も聞いてみましょう。

相手に聞く質問を用意しておく

英会話では、初対面の人に対して自分の話をするよりも相手のことを聞くのが一般的です。挨拶をして自分の名前や出身地などの基本的な自己紹介が終わったら、相手にも質問してみましょう。そのための質問を常にいくつか用意しておくと、話も弾み、打ち解けやすいです。同時に、自分が同じような質問をされた時の答えも用意しておきましょう。いくつかそのような状況で使える英会話の質問の例をあげます。

What do you do?

「ご職業は何ですか」という質問で、初対面の人に非常によく聞かれる質問です。お互いの職業がわかれば話の種にもなりますし、お互いがどういう人かがわかりやすくなります。

What brings you here?

「ここにきた理由はなんですか」という意味です。相手がなぜその場所にいるのかを失礼ではない言い方で聞ける、便利な英会話のフレーズです。

終わりに

英文でも英会話でも、初対面の相手への挨拶と自己紹介はとても大切です。この記事では、ビジネスの場面からカジュアルな場面までいろいろな状況で使える自己紹介の方法をご紹介してきました。挨拶の後のスマートな自己紹介で、英会話でもメールでも最高の第一印象を与えましょう。

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Maho|監修者
カリキュラム責任者
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒。新卒で航空会社に入社し、CAとして国内線・国際線に3年間乗務。その後、海外で生活しながら本格的に英語を学びたいという想いから、夢だった大学院留学を決意。オーストラリアに渡り、応用言語学・英語教授法(TESOL)修士号を取得。株式会社プログリットで英語コンサルタントを経て、現在はカリキュラム責任者としてプログリットのカリキュラム開発を行う。
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