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福水友哉さま
「英語ができるようになれば、きっと見える景色が広がる」――そう考えていた福水さん。
しかしながら、決定的な一歩が踏み出せずにいました。社会人1年目の彼は、逃げない挑戦を自らに課します。半年後、彼が手に入れたのはスコアだけでなく、「自分は変われる」という確信でした。
担当コンサルタント 米田
学生時代は研究に没頭。英語はずっと”後回し”にしてきた
福水さんが英語学習を始めた目的を教えてください。
福水さま
まずは「新しい自分に挑戦してみたい」という気持ちが一番大きかったです。社会全体がどんどんグローバル化しているなかで、自分だけが英語に苦手意識を持ち続けていることに、ずっと引け目を感じていました。
会社の中では直接英語を使う機会は多くないのですが、メールや資料などで触れることが増えていて、このままでは通用しないと思ったんです。
英語ができるようになれば、きっと自信を持てるようになる。人間としても成長できる。そう信じて、思い切って挑戦を決めました。
これまで英語の勉強はされてこなかった?
福水さま
そうですね。大学では研究に追われていて、英語は「いつかやらなきゃ」と思いながらも後回しにしていました。留学生のメンターをしていたこともありますが、しっかり学習するのはプログリットが初めてでした。

伸び悩んだ時期を支えたのは「一緒に考えてくれる存在」
初めての英語学習、順調に進みましたか?
福水さま
最初の2ヶ月でまず、TOEICスコアが700点台まで伸びました。これは単語学習やシャドーイングなどの基礎の積み重ねだと思います。700点台を取れると思っていなかった私に、担当コンサルタントの米田さんが、伸びている理由をきちんと言語化してめちゃくちゃ褒めてくれたのが印象に残っています。
米田
福水さんのすごいところは、常に自分を客観視して改善し続けたこと。自己分析をしっかりされるんです。なので1週間やってみた結果について「もっとこうした方がいいですか」など、改善できることを、私から伝えるだけじゃなくて、一緒に議論しながら決めていくことができたのがすごく良かったですね。
福水さま
その後、800点台から伸び悩んでしまった時は、問題の傾向やスコアから分析して、スコアが伸びない中でも、成果が出ていることや成長していることを教えていただきました。伸び悩んでいる時期に成長できている部分を知れたから、モチベーションを失わずに続けることができたと思います。
米田
スコアが伸び悩んだときは私も非常に悔しい思いをしていました。福水さんが業務や研究で大変お忙しく、体調も万全ではない時期でした。その中で、どうすればスコアを1点でも上げ、壁を突破できるかを二人で知恵を絞り、共に奮闘したことが、今でも強く記憶に残っていますね。

コンサルタントの米田さんはどんな存在でしたか?
福水さま
この方についていけば自分はちゃんと結果が出せると信じていました。米田さんは最初からすごく英語ができる方だと思っていたのですが、経歴を聞いて現場での英語経験を積み重ねて、努力で力を伸ばしてこられたと知って。その等身大の姿にすごく共感できました。頑張れば自分も米田さんのようになれるのでは?と期待もあり、この人を信じてついていこうと決めました。
米田
自分のためにめちゃくちゃ頑張れたことが、私の人生を変えてきたので、そうした努力の大切さはお伝えできたと思っています。
継続の鍵は”宣言”。周囲を巻き込みながら挑戦
受講後はすぐに学習時間を確保できましたか?
福水さま
かなり大変でした。寮生活だったので、誘惑も多くて(笑)。
でも自分を追い込むために、社内メールで全体に「プログリットで英語を学びます」と宣言したんです。
それまでは、食堂やお風呂で同僚と雑談するのが日常でしたが、プログリットを受講開始してからは、翌日の業務に支障が出ない範囲で夜中まで学習し、週末は休日を返上して何時間も勉強して、1週間でトータル学習時間を確保していました。上司や同僚も応援してくれてましたね。
モチベーションが下がることはありませんでしたか?
福水さま
正直、後半の伸び悩み期は少し気持ちが落ちてしまいました。そういう時こそ米田さんとお話ししたり、周囲の英語が堪能な人と話したりして、その人たちの中に将来の自分の理想像を見ていました。頑張ればこうなれるぞ、というのが励みになりました。毎週面談があって、学習内容を軌道修正していくサイクルがとても良かったです。これが1ヶ月に1回だったらたるんでしまったかもしれませんが、週に1回面談があることで、継続できました。
ゴールから逆算して計画する勝つための戦略
受講を通して、前向きに変化した点はありますか?
福水さま
課題に対し、ゴールから逆算して、細分化して計画を立てていくことを学びました。これは英語以外にも役立っています。勝つための戦略、目標に対するブレイクダウンの考え方ができるようになった点は、前向きな変化だと思います。
今後のキャリアに英語力は影響しそうでしょうか?
福水さま
はい。現在は海外の技術情報を集めて開発に活かす業務にも携わっています。プログリットで学んだことをきっかけに、海外拠点で活躍されている方とやり取りする機会も頂けるようになりました。まだ道の途中ではありますが、この半年ほどで、「英語を使って自分も貢献できる」という手応えを感じはじめています。
5年後、10年後には自分の技術力と英語力を掛け算の積を大きくして、グローバルに価値を生み出せる人間になっていたいと思っています。

人生を変えられる
これからプログリット受講を考えている方に一言メッセージをお願いします。
福水さま
人生を変えられる。ということに尽きます。多くの方が英語に苦手意識があると思います。
私は本当にゼロから英語学習を始めて、プログリットで少しずつ成功体験を重ねて、ここまで英語力を上げることができました。やればできるということを結果に残せたことが財産になりました。
人生を変える、一番大変なところの背中を押してくれる、そんな存在がプログリットですね。