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ネイティブがよく使う英語の表現とは?使える言い回しやかっこいいフレーズを知る!

ネイティブとの英会話では、日常会話でもビジネスシーンでも、教科書や辞典には載っていないような英語表現がたくさん使われます。今回は、そんなネイティブがよく使う英語の表現や言い回し、かっこいいフレーズなどをシーン別にみていきましょう。

もくじ

ネイティブが使うのは学校では習わない英語表現?

みなさんは、挨拶の英語表現をどう習いましたか?大抵の方が、「Hello. How are you?」「I’m fine, and you?」と習ったのではないでしょうか。この表現、決して間違いではありませんが、ネイティブが聞くと少し不自然な表現に聞こえてしまいます。

ネイティブとの英会話では、日常会話でもビジネスシーンでも、教科書や辞典には載っていないような言い回しやフレーズが多く使われます。学校で習った英語表現しか知らないと、こういったネイティブ特有の表現に対応できず、うまくコミュニケーションを取れなくなる可能性があります。

この記事では、英会話でサラッとスマートに英語を話したいというあなたのために、ネイティブがよく使う言い回しやかっこいいフレーズをご紹介していきます。

日常会話で使える定番の英語表現

まずはネイティブが日常の英会話で良く使う比較的カジュアルな英語表現を見ていきましょう。

What’s up?

「What’s up?」は「What is up?」の短縮形で、日本語にすると「最近どう?」という意味になります。ネイティブの日常会話で頻繁に使われるかっこいい英語表現の一つで、「How are you?」に比べてカジュアルな挨拶なので、友達の間で使われることが多いです。近況を尋ねるときだけでなく、ただ単に「よっ!」「やっほー!」「おっす!」というような軽い挨拶の掛け声としても使われます。

Got it.

「Got it.」は「I got it.」の短縮形で、日本語にすると「分かった(了解した)。」という意味になります。相手が言ったことを理解したときに使うかっこいい日常会話フレーズの一つで、「I understand.」と同じ意味ですが、よりカジュアルな言い回しになります。これによく似た表現で「You got it.」がありますが、これは相手からの頼み事や依頼を引き受ける場合に「わかった(了解した)。」「まかせて!」と言う時使います。

You know what?

「You know what?」は、日本語にすると「あのさ」「ねぇ」といったような意味になり、話を切り出す時や相手の気を引きたい時、本題に入る前の前置きとして使う英語の言い回しです。同じような使い方ができる表現で「Guess what?」があり混同してしまいがちですが、「Guess what?」は主に嬉しい報告や情報、ポジティブな話題を相手と共有したいときに会話の導入として使います。

No way!

「No way!」は日本語にすると「まさか!」「ありえない!」といった意味になり、信じられない話を聞いた時や強い否定を表すときに使うフレーズです。これは日常会話だけでなくドラマや映画、歌詞の中でも頻繁に使用される英語表現です。「No way」は直訳すると「道がない」という意味で、「可能性がない」といった意味合いを持ちます。

It’s up to you.

「It’s up to you.」は、日本語にすると「任せるよ。」「あなた次第。」という意味になり、何かを決める時決断を相手に委ねるフレーズです。「It’s up to you.」は日常会話でもビジネスシーンでも使える万能な英語表現です。これに似た表現で「It depends on you.」がありますが、「It’s up to you.」の「(あなたが)~するのを決めるのはあなた次第」という意味に対して、「It depends on you.」は「(私が)~するのを決めるのはあなた次第」という意味になるので上手に使い分けましょう。

Just in case.

「Just in case.」は、日本語にすると「念のため」「一応」「万が一に備えて」といった意味になり、様々なシチュエーションで使える便利なフレーズです。文頭や文末に置いて使うこともできますし、「一応ね。」という感じで単体で使うこともできます。

Bless you.

「Bless you.」は「May got bless you.」が短縮されたフレーズで、直訳すると「神のご加護がありますように。」という意味になりますが、「お大事に。」というニュアンスで使われます。アメリカには、くしゃみをすると魂が口から一緒に飛び出してしまうという古い迷信があり、今でも誰かがくしゃみをすると「Bless you.」と声をかける習慣があります。たとえ面識の無い人でも、もしも誰かがくしゃみをしたら「Bless you.」と声をかけるのが普通です。あなたに対して「Bless you.」と言ってくれる人がいたら、「Thank you.」とお礼を言いましょう。

Alright then,

「Alright then,」は、日本語にすると「じゃあ」「それじゃあ」という意味になり、別れ際の挨拶によく使う英会話フレーズです。「Ok then,」も同じ意味で、「Bye.」「Take care.」「See you later.」などの別れ際の挨拶の前に置いて使うことが多いです。日常会話でサラッと使えたらかっこいいですね。

英会話例

明子

Hey, What’s up?
(やっほー!元気にしてる?)

コナー

Hey, you know what? I got text from my crush!
(やぁ、ちょっと聞いてよ!好きな子からメールがきたんだ!)

明子

No way! What did she say?
(ほんとに!?なんだって?)

コナー

She asked me to hang out! Where should I take her?
(遊びに行かないかって!どこに連れていったらいいかな?)

明子

It’s up to you. Just remember girls like romantic guys!
(それはあなた次第よ。でもこれだけは覚えといて、女の子はロマンチックな男の子が好きなのよ!)

コナー

Got it, I even bought a dating manual just in case. …Achoo!
(了解!念のため恋愛マニュアル本も買っちゃったよ。・・・はっくしょん!)

明子

Bless you. Alright then, I will talk to you soon.
(お大事に、それじゃまたね。)

コナー

Thank you. Ok, bye!
(ありがとう。それじゃまた!)

ビジネスシーンで使える定番の英語表現

次に、ビジネスシーンでネイティブがよく使う定番の英語表現を見ていきましょう。ビジネスシーンでの英語表現は、教科書や辞典に載っていない、または教科書や辞典に載っていることが少ない言い回しが多いです。

Move the needle.

「Move the needle.」は、日本語にすると「目立った変化」「大きなインパクト」といった意味になり、ビジネスシーンでよく使う英語の言い回しです。ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使える便利な表現です。

Miss the boat.

「Miss the boat.」は、日本語にすると「チャンスを逃す」「好機を逃す」といった意味で、ビジネスシーンでの英会話、特に会議や交渉などで使われるフレーズです。似た表現で「Miss the bus.」がありますが、こちらも同じ意味で使われます。

Elephant in the room.

「Elephant in the room.」は日本語では「触れてはいけない話題」という意味で、みんなが見て見ぬふりをしている問題や課題、触れてはいけない話題について話す時によく使うフレーズです。「Elephant in the room.」は直訳すると「部屋にいる象」となり、誰もがそれを認識しているのにも関わらず誰もそれについて話そうとしない問題を表現しています。政治的問題や宗教問題など大きな問題を指すこともあるので、使うときには少し注意が必要です。

Touch base.

「Touch base.」は日本語にすると「連絡をする」という意味で、メールや電話でよく使われる基本的なビジネスフレーズです。文末や会話の終わりで、「Later」「Tomorrow」「Next week」などと一緒に使われることも多いので覚えておきましょう。

英会話例

明子

I’m sure our project will move the needle!
(私たちのプロジェクトは大きなインパクトを与えるわよ!)
 

岡田さん

I think so, too. But we have to address the elephant in the room next meeting.
(僕もそう思うよ。でも次のミーティングではみんなの触れたくない課題について話さないといけないね。)

明子

I know, the boss missed the boat and couldn’t get a big contract.
(わかってる、ボスが最高のチャンスを逃しちゃって契約できなかったことでしょ。)

岡田さん

That’s right. Well, I’d better go. I will touch base tomorrow.
(そうそう。あー、そろそろ行かなきゃ。また明日連絡するよ。)

明子

Ok, bye.
(わかった、じゃあね。)

辞典に載っていないネイティブの英語表現はドラマで学ぶ!

ネイティブがよく使う英語表現や、様々なシチュエーションで使えるかっこいい英語の言い回しは、今回ご紹介した他にもまだまだたくさんあります。しかしこれらの表現は、学校の教科書にも辞典にも載っていません。これらのフレーズを学ぶのにピッタリな学習方法は、海外のドラマや映画、アニメを見ることです。字幕を付けて見れば日本語の意味を確認しながら生の英語を学べるので、是非やってみてください。

ネイティブの英語表現を使いこなしてスマートな英会話を!

いかがでしたか?今回は日常会話とビジネスシーンにおいてネイティブがよく使う英語表現、使える言い回しやかっこいい英会話フレーズをご紹介しました。これらのネイティブの表現は、教科書や辞典には載っていないことが多いものの、使われる頻度は非常に高いです。是非これを機に、英語のかっこいい表現を勉強してみてください!

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Maho|監修者
カリキュラム責任者
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒。新卒で航空会社に入社し、CAとして国内線・国際線に3年間乗務。その後、海外で生活しながら本格的に英語を学びたいという想いから、夢だった大学院留学を決意。オーストラリアに渡り、応用言語学・英語教授法(TESOL)修士号を取得。株式会社プログリットで英語コンサルタントを経て、現在はカリキュラム責任者としてプログリットのカリキュラム開発を行う。
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