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英語で「I see」ってどういう意味?「I understand」「I know」の使い方も!

英会話でよく出てくる「I see」は、「なるほど」「そういうことか」「そうなんだ」などの意味を表します。今回はこの「I see」について、「I know」や「I understand」など類似表現との使い分け方にも触れながらご紹介していきます。

もくじ

英語で「I see」ってどういう意味?

英語を習ったことがある方であれば、「I see」というフレーズは必ず耳にしたことがあると思います。「I see」は頻出のフレーズで、「なるほどね」「そういうことか」「そうなんだ」などの意味を表します。

しかし、「I see」には似た表現も多く、実際どういった場面で使用するのが正しいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、「I see」の使い方について解説するとともに、「I know」「I understand」など似ている表現との使い分け方についても詳しくご紹介していきます。

「I see」の使い方

基本的に「I see」は、自分が知らなかったことを理解したときに使う相槌フレーズです。

「I see」の前に「now」を付け加えて「Now I see」とすることで、「今やっとわかりました!」というニュアンスを表すこともできますし、「Oh I see」のように、「I see」の前に「Oh」を付け加えることで、知らなかったことに対する驚きの感情を表現することもできます。

「Now I see」例文

It was rainny yesterday, so I stayed home all day.
昨日は雨が降ってたから、一日中家にいたんだよ。

Now I see. I was worrying about you being absent from class.
そういうことだったのね。授業を休んでたから心配してたのよ。

「Oh I see」例文

This is how we do.
これが私たちのやり方です。

Oh I see.
なるほど、そういうことですね!

「I see what you mean」とは?

「Oh I see」や「Now I see」の他にも、「I see」のすぐ後に「what you mean」を付け加えることで、「おっしゃっていることは分かります」「その通りです」と言った意味を表すこともできます。

この表現は、ビジネスシーンにおいて、同感を示すときに使われるフレーズです。

「I see what you mean」例文

He has a bad attitude in our office.
彼は職場で態度が悪いです。

I see what you mean.
おっしゃる通りですね。

「I see」と「I know」の使い方

「I see」には、似ている表現がいくつかあります。ここではまず、「I see」と「I know」の違いを確認していきましょう。

前述した通り、「I see」は自分が知らなかったことに対して理解したときに使い、日本語の「なるほど」「そういうことか」「そうなんだ」という意味を表す英語フレーズです。


一方「I know」は、既に知っていることに対して使う英語フレーズであり、「そうですよね」「そうだよね」といった同調を表します。

若干ニュアンスが違うため、区別して使いましょう。

「I know」例文

She is gifted with both brains and beauty.
彼女って本当に才色兼備だよな。

Yeah I know.
本当そうね。

「I see」と「I understand」の使い方

次に、「I see」と「I understand」の違いを確認していきましょう。

「I understand」は、相手から指示されたことに対して理解したという返答を表す場合に使います。ニュアンスとして一番ぴったりな日本語は「承知しました」です。

また、「I see」は相槌のようにカジュアルに使うことが多いですが、「I understand」は「I see」よりも言葉に重みがあるため、よりフォーマルな場での使用に適しています。

「I understand」の例文

Can you compile the report on this by the end of the week?
この件についての報告書を今週中にまとめておいてくれる?

OK, I understand.
はい、承知しました。

「I see」と「I got it」の使い方

最後に、「I see」と「I got it」の違いを確認していきましょう。

「I got it」は、相手が言ったことを理解できた場合に使います。「I understand」と同じ意味ですが、「I got it」のほうがよりカジュアルな響きです。省略して「Got it」と言うと、より口語的な表現になります。

「I got it」例文

We are going to meet at this place tomorrow.
明日ここに集合ね。

I got it. See you tomorrow.
了解。また明日。

Do you understand the difference?
違いは理解できた?

Yes, I got it.
理解できました。

「I got it」その他の使い方

また、「I got it」には以下のような使い方もあります。

自ら率先して何かをしたり希望する時

Is there anyone who wants to work overseas?
どなたか海外勤務を希望する人はいませんか?

I got it! I got it!
私やりたいです!希望します!

「I bought it.」と同じ意味で使う時

Can you buy diapers for Tom?
トムのおむつ買ってきてくれない?

I’ve got it.
買ってきたよ!

「I received it.」と同じ意味で使う時

Did you get the textbook from Daiki?
ダイキからテキストをもらった?

Yeah I got it from him yesterday.
ええ、昨日もらったわ。

「I see」の使い方まとめ

この記事では、英会話頻出表現の「I see」の使い方について、「I know」「I understand」「I got it」など類似表現との違いにも触れながらご紹介してきました。

実際に会話の中で使うことで、それぞれの表現のニュアンスを覚えていくことができるので、是非積極的に使い分けてみてください!

Maho|監修者
カリキュラム責任者
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒。新卒で航空会社に入社し、CAとして国内線・国際線に3年間乗務。その後、海外で生活しながら本格的に英語を学びたいという想いから、夢だった大学院留学を決意。オーストラリアに渡り、応用言語学・英語教授法(TESOL)修士号を取得。株式会社プログリットで英語コンサルタントを経て、現在はカリキュラム責任者としてプログリットのカリキュラム開発を行う。
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