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LINEで英会話はできる?おすすめサービス・効果的な使い方・続けるコツを徹底解説

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「英語を勉強しよう」と思っても、なかなか時間が取れない。アプリを開くのが面倒、毎日続かない、何から始めていいかわからない…
そんな悩みを抱える方に注目されているのが、LINEを使った英語学習です。

LINEは、今や日本人のほとんどが毎日使っているチャットツール。その気軽さを活かして、「英語に触れること」や「英語でアウトプットすること」が無理なく日常に溶け込む学習手段になっています。

本記事では、

  • LINEでできる英語学習のスタイルとそのメリット
  • 実際に使えるLINE英語学習サービス
  • 効果的な使い方と続けるコツ
  • よくある疑問とスピフルを使った応用練習

まで、LINE英語学習を今日からスタートさせるための完全ガイドをお届けします。

もくじ
  1. LINEで英語学習はできる?基本の考え方とメリット
    1. LINEは「コミュニケーション×習慣化」の最強ツール
    2. メリット①:アプリ切り替え不要=続けやすい
    3. メリット②:スキマ時間学習と相性抜群
    4. メリット③:インプットからアウトプットへの入り口になる
  2. こんな人にLINE英語学習はおすすめ!
    1. ① 英語初心者・久しぶりに学習を再開した人
    2. ② 忙しくてアプリや英会話の時間が取れない社会人
    3. ③ 主婦・学生・子どもにもやさしい設計
    4. こんな人には不向きかも?
  3. LINEで英語学習ができるおすすめサービス
    1. 1. AIメアリー先生の英会話教室
    2. 2. AI英会話さん
    3. 3. Perky(パーキー)
    4. 4. Lead English
  4. LINE英語学習の効果を高める使い方
    1. 1. 毎日決まった時間に“1チャット習慣”をつくる
    2. 2. LINEだけで終わらず“発話につなげる”アウトプットが鍵
    3. 3. 習った表現を記録・整理する
  5. LINEで使える英語例文・フレーズ集
    1. あいさつ・自己紹介
    2. 質問・返答
    3. 共感・リアクション
    4. カジュアルな略語(使いすぎ注意)
  6. LINEで英語学習をするときの落とし穴
    1. 限界①:スピーキング力は鍛えにくい
    2. 限界②:フィードバックが浅い/ない場合がある
    3. 限界③:目的が曖昧だと“作業化”しがち
  7. スピフルで“話す力”に変える!LINE学習のアウトプット強化法
    1. LINEで得たインプットを、スピフルで“話せる英語”に変換
    2. スピフル活用ポイント(LINEとの相性が抜群)
  8. まとめ

LINEで英語学習はできる?基本の考え方とメリット

LINEは「コミュニケーション×習慣化」の最強ツール

LINEでの英語学習とは、専用の英会話アプリではなく、普段使っているLINEアプリ内で英語を読む・書く・聞く・話す学習ができるサービスやメソッドのことを指します。

たとえば、

  • 毎朝届く英語フレーズを読むだけ
  • AIや講師に英語で返信して会話をする
  • 音声で発音練習をする
  • 英語の質問に答えてチャット形式でアウトプットする

「特別な準備なしで、今あるアプリで学べる」これがLINE英語学習の最大の強みです。

メリット①:アプリ切り替え不要=続けやすい

  • 勉強アプリを開く気力がなくても、LINEは開く
  • 通知で英語のトリガーが届く
  • チャット感覚なので心理的ハードルが低い

“無理なく毎日続けられる”環境が最初から整っていることで、無理なく習慣化しやすいです。

メリット②:スキマ時間学習と相性抜群

  • 通勤中や待ち時間に英語で返信
  • 朝の準備中に英語音声を聞く
  • 1回1〜2分のやりとりでOK

1日5分からでも「毎日英語」に触れられるということが大きなメリットとして挙げられます。

メリット③:インプットからアウトプットへの入り口になる

英会話に苦手意識がある方は、まず「書く」「読む」から始めるのがおすすめ。
LINEのチャット形式なら、発話の前段階として“言いたいことを英文にする”習慣が自然と身につきます。

こんな人にLINE英語学習はおすすめ!

LINE英語学習は、英語学習を始めたいすべての人にとって“始めやすく、続けやすい”学習法です。
特に、以下のような悩みやニーズを持つ方にはぴったりです。

① 英語初心者・久しぶりに学習を再開した人

「英語は苦手…」「何年も勉強していない…」そんな人こそ、LINE学習から始めるのがベスト。
チャット形式なら間違えても目立たず、安心してアウトプットの練習ができます。

おすすめの理由:

  • タイピングなので「発音が不安」でも大丈夫
  • AIとのやり取りなら失敗を気にせず挑戦できる

② 忙しくてアプリや英会話の時間が取れない社会人

  • アプリを開く余裕がない
  • 通話型の英会話はハードルが高い
  • でも「毎日少しずつでも英語に触れたい」

そんな多忙な方にとって、LINEは“空き時間に英語を差し込める最も効率的な手段”です。

活用シーン例:

  • 朝の通勤電車で1トーク
  • ランチ後に1フレーズ返信
  • 夜寝る前に今日覚えた表現を1チャットでアウトプット

③ 主婦・学生・子どもにもやさしい設計

  • 難しい教材が苦手でも、LINEのチャットなら親しみやすい
  • フレーズが短く、スモールステップで達成感が得られる
  • 音声付きやイラストつきで楽しく学べるサービスもあり

心理的ハードルが非常に低いため、「続けられる英語学習」に最適です。

こんな人には不向きかも?

  • すでにTOEFL/IELTSスピーキングを本格対策中の人
  • 会話重視でネイティブとのリアルタイム通話を望む人
  • 書くより「とにかく話す!」で練習したい上級者

そういった方にはアウトプット特化型のスピーキングアプリとの併用がおすすめです。

LINEで英語学習ができるおすすめサービス

LINEを活用した英語学習サービスは、手軽さと継続のしやすさから多くの学習者に支持されています。
以下に、実際に利用可能なサービスを特徴とともにご紹介します。

1. AIメアリー先生の英会話教室

  • 形式:AIとのチャット・音声英会話
  • 特徴
    • ChatGPTを活用したAIが、テキストおよび音声での英会話練習をサポート
    • 日本語・英語の両方に対応し、混在した入力でも理解可能
    • 会話内容には日本語訳と英訳が付与され、理解を深めやすい
    • 数回前の会話内容を踏まえた自然な対話が可能
  • 料金:無料プランあり。有料プランへの移行も可能(詳細は公式サイト参照)
  • 公式サイトhttps://page.line.me/158dumrnLINEページ+1D-Insight+1

2. AI英会話さん

  • 形式:AIとのチャット・音声英会話
  • 特徴
    • ChatGPTを活用したAIが、リアルタイムで英会話の練習をサポート
    • 会話後にフィードバックシートが提供され、発音や文法の改善点を把握可能
    • 日常会話からビジネスシーンまで、幅広いシナリオでの練習が可能
  • 料金:月額500円。無料トライアルあり(詳細は公式サイト参照)
  • 公式サイトhttps://lp.eikaiwa.ai/

3. Perky(パーキー)

  • 形式:LINEビデオ通話によるマンツーマン英会話
  • 特徴
    • イギリス、オーストラリア、日本人バイリンガル講師が在籍
    • レッスン後にチャットでのフィードバックがあり、自然な言い回しを学べる
    • 無料体験レッスンあり
  • 料金:40分5,940円(税込)から。入会金38,500円(税込)
  • 公式サイトhttps://perky.jp/

4. Lead English

  • 形式:LINEビデオ通話によるマンツーマン英会話
  • 特徴
    • 創立20年の実績を持つ英会話スクール
    • ネイティブ講師が在籍し、ビジネス英語コースも提供
    • レッスン時間は15分から60分まで選択可能
  • 料金:月4回15分レッスン6,480円(税込)から。入会金13,200円(税込)
  • 公式サイトhttps://lead-english.com/

これらのサービスは、LINEを活用して手軽に英語学習を始めたい方に最適です。ご自身の学習スタイルや目的に合わせて、最適なサービスを選択してみてください。

LINE英語学習の効果を高める使い方

LINEは気軽に使えるからこそ、「なんとなく受け身で続けてしまう」「チャットだけで終わってしまう」といった課題もあります。
ここでは、英語力をしっかり伸ばすためのLINE英語学習の使い方の工夫と、習慣化のポイントをご紹介します。

1. 毎日決まった時間に“1チャット習慣”をつくる

英語学習は「継続」が最大の壁。だからこそ、LINEの通知機能を活用して1日1チャットの学習ルーチンをつくることが大切です。

おすすめタイミング:

  • 朝の通勤中:1フレーズ読む/返す
  • 昼休み:クイズ形式の英語に1文で回答
  • 就寝前:1日で覚えた単語を1チャットにまとめて送信

1文でも大丈夫です。大切なのは「英語を送る・返す」行動を毎日続けることです。

2. LINEだけで終わらず“発話につなげる”アウトプットが鍵

チャットは「書く力」は鍛えられても、「話す力(スピーキング)」の強化には限界があります。
そこで大切なのが、LINEで得た表現や単語を声に出して使う“アウトプット”の機会を自分で作ることです。

学習サイクル例:

  1. LINEで「I’m not sure about that.」という表現を知る
  2. 音読 → 自分の言葉で別の文に言い換え
  3. 録音アプリで1分スピーチに応用

チャットのインプットが、発話のアウトプットにつながる黄金ルートが完成します。

3. 習った表現を記録・整理する

LINEでやりとりした英語は流れていきがち。
学んだ表現はノートやスマホメモにまとめ、繰り返し復習する仕組みをつくることで、記憶の定着率が格段に上がります。

管理の例:

  • 「今日の一言」リストをLINE KeepやGoogle Keepに記録
  • 月末に“使える表現10選”を自作して自分用教材に
  • スピフルで実際にスピーキング練習するときの台本として使う

LINEで使える英語例文・フレーズ集

LINEを使った英語学習では、短いチャットのやりとりに適した表現を覚えておくことが、継続のしやすさと会話力アップのカギです。
ここでは、「あいさつ」「質問・返信」「共感・リアクション」などの場面別に、そのまま使えるカジュアルかつ自然な英語フレーズをご紹介します。

あいさつ・自己紹介

シーンフレーズ日本語訳
初めましてNice to meet you!はじめまして!
名前を伝えるI’m Yuki. You can call me Yu.私はユキです。ユウって呼んでね。
挨拶(朝)Good morning!おはよう!
挨拶(夜)How was your day?今日どうだった?
会話の始まりHow’s it going?調子どう?

ポイント:堅すぎず、フレンドリーな印象を与える表現を使うと◎。

質問・返答

シーンフレーズ日本語訳
趣味を聞くWhat do you like to do in your free time?暇なときは何してる?
相手の近況を聞くWhat’s new with you?最近どう?
自分の予定を話すI’m going out this weekend.今週末は出かける予定なんだ。
好きなものを答えるI love watching movies, especially thrillers.映画が大好き、特にサスペンス!

コツ:一問一答ではなく、理由や感想を添えると会話が広がります

共感・リアクション

シーンフレーズ日本語訳
同意を示すI know, right?ほんとそうだよね!
驚きを表すNo way!うそでしょ!?
応援・励ましYou got this!大丈夫!あなたならできるよ!
楽しみを伝えるSounds fun!楽しそう!

ポイント:ネイティブがよく使う短くて感情のこもった表現を真似してみましょう。

カジュアルな略語(使いすぎ注意)

略語意味日本語訳
lollaugh out loud笑(爆笑)
btwby the wayところで
omgoh my godえっ!?(驚き)
ttyltalk to you laterまたね

注意点:ビジネスのやりとりや初対面の相手には使わない方が無難です。親しい関係でのみ使用しましょう。

LINEで英語学習をするときの落とし穴

LINE英語学習は「とにかく始めやすく、続けやすい」という大きな利点があります。
しかしながら、“LINEだけ”で英語力がすべて伸びるわけではないというのもまた事実です。

ここでは、LINE英語学習にありがちな落とし穴や、伸び悩みを防ぐために必要な視点をご紹介します。

限界①:スピーキング力は鍛えにくい

LINEは基本的に「チャット=書く」形式が中心のため、話す力(スピーキング)には直結しにくい傾向があります。

文字でやりとりしていると…

  • 文法・語彙には強くなる
  • でも発音・リズム・即答力は伸びにくい
  • 実際の会話になると詰まりやすい

話す練習(音読・スピーチ)を別で補うのが理想的です。

限界②:フィードバックが浅い/ない場合がある

AIやチャット形式の英会話では、間違っても指摘がない/文法は合ってるけど自然ではないといったことがよくあります。

たとえば「I enjoy to watch movies.」のように文法ミスをしていても、LINEのAIがスルーすることもあります。

添削機能やフィードバックがあるサービスを選ぶことが大切です。

限界③:目的が曖昧だと“作業化”しがち

「毎日チャットしてるのに英語が伸びない…」と感じる人は、
目的やゴールがないまま“英語に触れてるだけ”になっているケースが多いです。

対策としては:

  • 1週間で「使いたい表現を3つ覚える」などの小さな目標を設定する
  • チャットで覚えたフレーズを声に出して話す時間を作る
  • たまに振り返って「何を覚えたか」を整理する

LINE英語学習は、英語を「習慣化」するにはとても優れています。ただし、次のステップ(話す・応用する・伝える)に進むには、アウトプット強化の学習法やツールが必要です

それを補ってくれるのが、次のセクションで紹介する「スピフルで“話す力”に変える!LINE学習のアウトプット強化法」です。

スピフルで“話す力”に変える!LINE学習のアウトプット強化法

LINE英語学習は「書く力・語彙力・文の型」に強くなれる一方、話す力(スピーキング力)を伸ばすには別のトレーニングが必要です。そこで活用したいのが、スピーキング特化型アプリ「スピフル(SUPIFUL)」です。

LINEで得たインプットを、スピフルで“話せる英語”に変換

LINEで以下のような表現を学んだとします。

“I’m not sure about that.”
“I agree, but let me add one thing.”

それをただ読むだけで終わらせず、実際に口から出す練習(アウトプット)に変えることで、英語は「使える力」へと進化させることができるのです。

スピフル活用ポイント(LINEとの相性が抜群)

LINEでできることスピフルで補えること
フレーズをチャットで覚える1分スピーチでそのまま声に出して話してみる
AIと短いやりとりをする発話内容をAIが文法・自然さ・語順まで細かく添削してくれる
書くことに慣れてきたら聞かずに“話す”ことにチャレンジできる

スピフルの詳しい機能を知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。

スピフルは7日間の無料体験を行なっています。気になる方はぜひ気軽にお試しください。

まとめ

「英語を勉強したいけど、時間がない」「何から始めたらいいか分からない」そんな方にこそ、LINEを使った英語学習は最適な“第一歩”です。

LINEはすでに日常生活の一部。だからこそ、特別な準備や習慣化の努力なしに“自然と英語に触れる仕組み”が作れるのが最大の強みです。LINEは英語学習の「入り口」としては非常に優れています。
ただし、そこからさらに伸ばすには、スピーキング・即答力・発音といった“話す力”のトレーニングが不可欠です。

だからこそ、LINEでインプットし、その他のツールでアウトプットをするという“英語が話せるようになる学習ループ”を、あなたの生活に取り入れてみてください。

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Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(Learning Labs)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっています。
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もくじ
  1. LINEで英語学習はできる?基本の考え方とメリット
    1. LINEは「コミュニケーション×習慣化」の最強ツール
    2. メリット①:アプリ切り替え不要=続けやすい
    3. メリット②:スキマ時間学習と相性抜群
    4. メリット③:インプットからアウトプットへの入り口になる
  2. こんな人にLINE英語学習はおすすめ!
    1. ① 英語初心者・久しぶりに学習を再開した人
    2. ② 忙しくてアプリや英会話の時間が取れない社会人
    3. ③ 主婦・学生・子どもにもやさしい設計
    4. こんな人には不向きかも?
  3. LINEで英語学習ができるおすすめサービス
    1. 1. AIメアリー先生の英会話教室
    2. 2. AI英会話さん
    3. 3. Perky(パーキー)
    4. 4. Lead English
  4. LINE英語学習の効果を高める使い方
    1. 1. 毎日決まった時間に“1チャット習慣”をつくる
    2. 2. LINEだけで終わらず“発話につなげる”アウトプットが鍵
    3. 3. 習った表現を記録・整理する
  5. LINEで使える英語例文・フレーズ集
    1. あいさつ・自己紹介
    2. 質問・返答
    3. 共感・リアクション
    4. カジュアルな略語(使いすぎ注意)
  6. LINEで英語学習をするときの落とし穴
    1. 限界①:スピーキング力は鍛えにくい
    2. 限界②:フィードバックが浅い/ない場合がある
    3. 限界③:目的が曖昧だと“作業化”しがち
  7. スピフルで“話す力”に変える!LINE学習のアウトプット強化法
    1. LINEで得たインプットを、スピフルで“話せる英語”に変換
    2. スピフル活用ポイント(LINEとの相性が抜群)
  8. まとめ
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