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英語のWEB会議で困らない!シーン別・実用ビジネス英語フレーズ集

「英語でのWEB会議、正直ちょっと緊張する…」
そう感じているビジネスパーソンは多いのではないでしょうか?

英語のWEB会議では、相手の話を正確に聞き取る力だけでなく、自分の考えを明確に伝える“即戦力の英語表現”が求められます。とはいえ、

  • 「とっさに英語が出てこない」
  • 「何て言えば自然なのかわからない」
  • 「聞き返したいけど言い方がわからない」

という不安や経験を持つ方も少なくありません。

本記事では、英語のWEB会議でよく使われるフレーズをシーン別に整理し、すぐに実践できる表現例をご紹介します。ぜひ、最後までお読みください!

もくじ

英語でのWEB会議が不安な人へ|よくある悩みとその対策

英語でのWEB会議に苦手意識を持つビジネスパーソンは非常に多く、特に次のような課題が繰り返し聞かれます。

  • 相手が何を言っているのか聞き取れない
  • 話したい内容は頭にあるのに、英語が出てこない
  • 会議の進行やリアクションの表現が分からず黙ってしまう

これらの課題に共通しているのは、「準備不足」と「発話の練習不足」です。
以下に、現場でよくある悩みと、それに対する実践的かつ段階的な対策
をまとめます。

Case 1:「とっさに英語が出てこない」

原因

  • フレーズの“引き出し”が準備されていない
  • 英語で話す経験が足りず、反射的に言葉が出ない

解決策

  • よく使う表現を“場面別”にストック(挨拶、発言、確認、締めなど)
  • スクリプトを使って「瞬間英作文」で反射力を鍛える
  • スピフルのようなスピーキングアプリで“口に出す練習”を習慣化

トレーニング例(毎日5分)

  • Today, I’d like to begin the meeting by discussing…(本日の会議では〜について話し合います)
  • Let me quickly summarize what we’ve covered.(これまでの議論を簡単にまとめます)

Case 2:「聞き取れない/早すぎて置いていかれる」

原因

  • ネイティブスピード+省略表現+リエゾン(音のつながり)が複雑
  • 重要ワードを聞き逃すと全体が把握できなくなる

解決策

  • 事前に「会議でよく使われる単語・フレーズ」をリストアップ
  • シャドーイングやディクテーションで“耳の慣れ”を作る
  • 「聞き返し・確認表現」をパターン化しておく(例:Sorry, could you repeat that?)

補足

スピフルの1分スピーチで、自分が話すと同時に“自然な間”や“文の流れ”を学べるのが強み。ディスコースマーカー(so, actually, let’s move onなど)を意識的に使う訓練が◎。

Case 3:「何て言えばいいか分からず黙ってしまう」

原因

  • 日本語では表現できるのに、英語での言い回しを知らない
  • 「丁寧な依頼」「同意」「やんわり反対」の語彙が不足している

解決策

  • 定型表現をジャンル別に暗記(例:「相手に話を振る」「同意する」「やんわり断る」など)
  • 発言しやすいテンプレを3つ覚えるだけでも会議参加のハードルが大幅に下がる

使いやすい定型フレーズ例

  • That’s an interesting point. May I add something?(興味深い意見ですね。少し補足してもいいですか?)
  • I see what you mean, but I have a slightly different view.(おっしゃることは分かりますが、少し違う意見があります)

英語WEB会議の成功には「3つの準備」が必要

準備の種類内容
言語の準備よく使う定型フレーズ・単語を場面別にストックする
発話の準備スピーキング練習を通して「言える状態」にする(アプリ活用)
心構えの準備完璧な英語を目指さず、シンプルに・丁寧に伝える姿勢を意識

WEB会議でよく使う英語フレーズ集

英語のWEB会議で「何て言えばいいかわからない」と感じる瞬間は、実はある程度パターンが決まっています。
ここでは、会議の流れに沿ってよく使う実用フレーズを6つのシーン別に厳選してご紹介します。発音や流れを覚えやすいよう、短く自然な表現を中心にまとめました。

1. 会議の冒頭・自己紹介

用途フレーズ日本語訳
開始のあいさつGood morning, everyone. Thanks for joining.おはようございます。ご参加ありがとうございます。
目的の共有Today, we’re here to discuss…本日は〜について話し合います。
自己紹介My name is [名前], and I’m in charge of…私は[名前]で、〜を担当しています。

2. 意見を述べる・質問する・確認する

用途フレーズ日本語訳
自分の意見を述べるI think we should consider…〜を検討すべきだと思います。
質問するCould you clarify what you mean by that?それについてもう少し説明してもらえますか?
確認するJust to confirm, you’re saying that…念のための確認ですが、あなたがおっしゃったのは〜ということですか?

3. 相手の話にうなずく・共感・遮らずに発言する

用途フレーズ日本語訳
共感するThat makes sense.なるほど、理解できます。
軽く同意するI see your point.おっしゃることはわかります。
話に加わるMay I jump in here? / If I may…ここで少しよろしいでしょうか?

4. 会議の進行・話を振る・まとめる

用途フレーズ日本語訳
話を切り替えるLet’s move on to the next topic.次の話題に移りましょう。
話を振る[名前], could you share your thoughts on this?[名前]さん、これについて意見をいただけますか?
内容をまとめるTo sum up, here’s what we’ve agreed on.要点をまとめると、合意に至ったのは〜です。

5. 終了時のあいさつ・フォローアップ

用途フレーズ日本語訳
感謝するThanks again for your time today.本日はお時間ありがとうございました。
フォローを依頼するI’ll follow up with an email summary.メールでまとめをお送りします。
終了を告げるThat’s all for today. Let’s wrap it up.今日はここまでにしましょう。

6. 接続・音声トラブルへの対応

用途フレーズ日本語訳
音が聞こえにくい時Sorry, you’re breaking up a bit.すみません、音声が少し途切れています。
画面共有時の確認Can everyone see my screen?画面は見えていますか?
マイクトラブルI think you’re on mute.ミュートになっているようです。

覚えたフレーズを“実際に話せる”ようにするには?【スピフル活用術】

英語のWEB会議で使えるフレーズをいくら覚えても、とっさに口から出てこなければ意味がありません。
「知ってる」から「使える」へと変えるために必要なのが、アウトプット練習の習慣化です。

そこで活用したいのが、ビジネス英語スピーキング特化型アプリ「スピフル(SUPIFUL)」です。

スピフルは“会議で使える英語”を実際に話すトレーニングができる

WEB会議でよく使う英語フレーズは、スピフルの以下の機能で実践的に習得できます。

学習機能活用イメージ
瞬間英作文「日本語→英語」で会議フレーズを即答練習。定型表現の瞬発力が身につく
1分スピーチ「意見を述べる」「締めの挨拶」など、会議風のトピックで話す訓練ができる
AI添削&フィードバック文法・語順・不自然な言い回しを自動で修正。言える英語が“伝わる英語”に

スピフルについて詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧下さい。

明日から使える!よくあるWEB会議シチュエーション別ミニ会話例

英語フレーズは“単体で覚える”より、実際の会話の流れの中で使う練習をすることで、記憶に残りやすくなります。
ここでは、英語のWEB会議でよくある3つのシーンを想定したミニ会話例をご紹介します。

そのまま使っても良し、自分用にアレンジしてスピフルなどで発話練習しても効果的です。

シーン①|会議の冒頭〜自己紹介・目的共有

あなた(ホスト):
Good morning, everyone. Can you all hear me clearly?

参加者A:
Yes, loud and clear.

あなた:
Great. Let’s get started.
Today, we’re here to discuss the Q3 marketing strategy.
But first, let’s do a quick round of introductions.

あなた(続けて):
I’ll start. My name is Yuki Tanaka, and I’m leading the regional marketing team.
Nice to meet you all.

シーン②|意見交換・質問・軽いディスカッション

参加者B:
I think we should focus more on social media ads this quarter.

あなた:
That’s an interesting point. Could you elaborate a bit on why?

参加者B:
Sure. Based on the last campaign data, engagement on Instagram was 40% higher than email.

あなた:
I see. Thanks for clarifying.
If I may add, we might also want to revisit our email automation flow.

シーン③|会議の締め・確認・フォローアップ

あなた(司会):
Alright, we’re almost out of time.
Let me quickly summarize what we’ve covered today.

あなた(要点まとめ):

  • Focus on social media for Q3
  • Review current email strategy
  • Schedule follow-up by next week

あなた(締め):
Thanks again for your time, everyone.
I’ll send out a summary email shortly.
Have a great day!

ワンポイントアドバイス

  • フレーズだけでなく、流れごと覚えることで即戦力になる
  • 上の会話をそのままスピフルの1分スピーチで再現練習すると効果的
  • できれば自分の職種・内容に合わせてカスタマイズしておくと、本番でも応用が効く

まとめ|英語WEB会議は“言える表現のストック”と“事前練習”で乗り切れる

英語でのWEB会議は、英語力以上に「準備」と「慣れ」がものを言います。
完璧な英語を話す必要はありません。自分の役割に合った定型フレーズを準備し、反射的に言えるようにしておくことが最大の対策です。

成功のための3ステップおさらい

ステップ内容
① よく使うフレーズを“場面別”にストック会議の冒頭・進行・締め・トラブル対応などを想定
② 繰り返し声に出して練習するスピーキング練習を習慣化し、反射力を養う
③ 本番に近い環境で実践練習する1分スピーチや模擬会話で“会議を想定した話し方”を練習

英語のWEB会議において、「緊張せずに発言できる自分」は事前の準備と繰り返し練習によって必ずつくれます。
まずは今日紹介したフレーズの中から「3つだけ」でも声に出して練習してみてください。
少しずつでも“話せるフレーズ”が増えていくと、会議の見え方が確実に変わります。

Daisuke|監修者
プログリットのカリキュラム開発部:PGUマネージャー
英語コンサルタントを経験後、英語学習に関するデータ分析や自然言語処理・音声処理技術を用いた専用カリキュラムの設計・アルゴリズム開発に従事。現在は、「最高の英語学習を追求し、サービスをアップデートする」チーム(Learning Labs)で、応用言語学や第二言語習得論などの学術的観点と最新AI技術などテクノロジーの両面からサービス開発・改善に携わっています。
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