3ヶ月間英語学習に全振りした結果、海外赴任の可能性も。
営業職としてお客様や上司・同僚とも飲みに行く機会の多いY.W.さん。「英語はやればできるようになる」という意識のまま、手つかずで10年が経ってしまったことに気づき、「今がやるとき」と思い切ってプログリット受講へ。多忙な毎日の合間を縫って英語学習を続けた結果、目覚ましい成果を手にしました。
Y.W.さんの英語学習の目的は何ですか?
僕は今、営業職なんですが、グローバルで活躍する機会がある会社に勤めているので、そういう人材になれるための第一歩を踏み出したいと思った、というのが一つ目の理由です。もう一つ、社会人10年目になるのですが、「その気になればガーッと勉強していつでもTOEICの点数を上げられる」と思い続けたまま10年が経過してしまった……ということに気づいたんです。本気でやらないと、たぶんこのまま時間は過ぎてしまう。「英語を本気で勉強するなら今だ」と思いました。
プログリット受講前も英語学習はしていたのですか?
入社したての頃、会社の補助で英会話スクールに少しだけ通ったことがあるくらいです。後は会社でTOEICのテストが1年に1回くらいの頻度であるので、数ヶ月〜数週間前から対策の勉強はしていました。
プログリットを知ったきっかけは何ですか?
CMだったと思います。メジャーどころというか、本気でやるならプログリット、というイメージがありました。
すぐに受講を決意したのですか?
いいえ、他の老舗英会話スクールに見学に行きました。
プログリットに決めた理由は何ですか?
最初の無料カウンセリングで、対応してくださった方の熱い思いを感じたからです。「英語力を絶対に伸ばす」という意志が伝わってきましたし、具体的な学習法も提示していただけたので、伸びそうな手応えを感じました。
では実際受講してみて、プログリットの一番の価値は何だったでしょうか。
「その気になれば時間は捻出できるんだ」と気づかせてもらったこと。社会人になってから仕事以外のことにこれほど時間を割いたことがなかったのですが、作ろうと思えば時間は作れることが分かりました。本気で勉強したので、自分の限界も知れた気がします。後は、最終的にTOEICが800点を超えたので英語に対する自信がついたことです。
TOEIC800点を超えた要因は何だと思いますか?
リーディングが伸びたことだと思います。僕の場合、リーディングが弱かったんですが、815点取ったときはリーディングの点数もかなり高かったです。精読や速読を毎日やっていた効果があったのかも知れません。TOEICを受けている時点で「読むスピードが上がった」、「聞こえてくる感じも変わった」と実感していました。リスニングに関しても、以前は分かる単語をつかみに行っていたイメージなのですが、全体的にちゃんと聞けるようになっていました。
コンサルタントからのフィードバックもリーディング中心だったのでしょうか?
そうですね、リーディングが弱いことを事前にお伝えしていたのでフィードバックは多めだったと思います。とにかくアドバイスが具体的で「今この場で、読む箇所を指で追って読んでみてください」と言われてやってみて、自分のスピード感を実感したり、「読む箇所を指で追いながら訳していってください」と言われて、訳が抜けている箇所を指摘されたり、その都度レベルに合わせて対策をしていただきました。
コンサルタントについてはいかがでしたか?
すごく良かったです。毎週の面談が良くて、面談前に少しモチベーションが下がっていても、面談後は次の週の勉強が楽しみな気持ちになっていました。
面談前にモチベーションが下がることもあったのですか?
業務と英語学習を並行して行う1週間なので、面談前日は「ちょっと疲れちゃったな」と思ってしまうこともありました。正確に言うとモチベーションが下がるというより、疲れが出始めた頃に面談があるというサイクルでした。
それでは面談のどこが良かったのでしょうか?
僕をよく見てくださっているのが伝わってきたからです。前述したリーディングもそうですが、その週の計画と学習結果を細かく見て、つまずいた箇所を丁寧に教えてくれた上で翌週の計画を提示してもらえたので「すごいフィードバックを毎週いただけているな」と感じていました。1週間、頑張れば頑張るほどフィードバックの内容も増えるんです。せっかく見てくれているんだからやった方が絶対お得だよなと思い始め、翌週の学習が楽しみになりました。面談は学習を続けていくことや、本来の目的を思い出させてくれる時間でした。本当にモチベーション維持というか、モチベーションアップに繋がりました。
受講中、手応えを感じたのはどのようなときですか?
模試でリスニングの結果が良くなってきて、正解率が9割を超えることが何回かあったんです。コンサルタントさんに「模試の結果1回1回で一喜一憂しない方がいい」とは言われていたものの、目に見える効果があったのはかなり嬉しかったです。受講後1ヶ月半くらい経ったときから手応えを感じ始めました。
印象的な面談やコンサルタントの言葉はありますか?
そうですね、受講2ヶ月目に業務で非常に重要な提案と見積もりの作業があって、そのときは土日もなく朝から晩までその業務にかかりきりだったので両立が大変でした。学習時間の確保がうまくできず、モチベーションが落ちてしまったんです。そのときにコンサルタントさんから「自分をドライブさせてくれるものは何か」を訊かれました。「英語学習は一旦置いておいていいので、自分の人生をにおいて何が大事か、何があると自分が高まるのか、やりたいと思うことは何かを考えてみてください」と言われたんです。1週間「自分の人生にとって英語を学ぶこと」について考えて、本来の「本気で英語を勉強したい」という目的を立ち戻ることができました。コンサルタントさんは「受講中にこのことを考えてもらえる機会があって良かったです」と言っていました。確かに自学自習だと深く突き詰めて考える前にあきらめてしまったかもしれません。
受講中、学習環境を整える工夫はしましたか?
営業職なのでお客様や東京からの上司、同僚とも情報交換を兼ねて飲みに行く機会が多くて、毎日の生活が流動的なんです。そんな生活の中でも翌朝、英語学習をするためにお酒の量をセーブしたり、二次会に行くのはやめたり、英語学習のために飲みの誘惑を断つようにしていました(笑)。土日に多めに勉強して平均2時間は学習時間を確保していたと思います。
プログリット受講を通じて、成長したり変化したことはありますか?
受講中の3ヶ月間は生活を英語学習に全振りしたので、学習習慣が身につきました。今は受講中ほどストイックではありませんが、これまでなら飲みに行っていた時間を英語の勉強に充てたり、本を読んだり、平日も自分のためになる時間を確保しています。プログリットの記録アプリで学習時間を見える化したのもすごく良かったので、今もやった分だけ勉強を記録しています。
素晴らしいです。今後の英語学習における目標はありますか?
TOEICは800点を超えたので、今度はスピーキングなどのアウトプット中心に伸ばしていきたいと思っています。喋りたいことがすぐに英語で出てくるようになりたいです。
業務等でアウトプットする機会はありそうですか?
すぐにと言うわけではありませんが、最近、会社の海外研修制度も復活したので機会はありそうです。また、外資系企業を買収したりもしているので、外国人メンバーと関わる機会も増えてくるのでは?と思います。ビジネスシーンで堂々と会話できるようになりたいです。英語ができないと社内の海外赴任の候補にすらなりませんが、正直、その土俵には立てたのではないかと思います。後は5年以内とか3年以内とか、自分で目標を定めて頑張りたいです。
最後にプログリットを検討している方にメッセージをお願いします。
毎日勉強を続けるのはもちろん大変なんですけど、モチベーションを上げ続けてくれるコンサルタントの方がいるのは大きいです。「チャレンジしたい」と思ったときは思い切ってチャレンジしないと機会を逃してしまいます。自分の経験から、悩まれているようだったら「思い切りも大切」ということをお伝えしたいです。