
R.Iさま
新卒から米系の外資IT企業で働いているR.Iさま、じつは英語に対してコンプレックスを長年抱えていました。4年程前に転職し、そこで英語の活用頻度が格段に増したそうです。ご多忙を極めながら、なぜプログリットを選んだのか、どのように英語学習に取り組まれたのかお話を伺いました。
担当コンサルタント 担当コンサルタント 福永
何十年もコンプレックスだった英語、いよいよ追い込むしかない
英語学習をしている理由やプログリットを選んだ理由を教えていただけますか?
R.Iさま
新卒から外資系のIT企業に勤めているのですが、1社目では本国とのやり取りをする機会はそれほど無かったんですね。しかし、現在の職場はもっと密になっていて、お客様のためにアメリカ側のメンバーも含めてワンチームで日々コミュニケーションしています。
私も日本のお客様の要望や思いをきちんと伝えたいし、それに対するアメリカ側からフィードバックをなんとなくではなく、きちんと理解してネクストアクションにすぐ繋げられるようにしたいという思いが強くなりました。
英語には何十年もコンプレックスがあり、“いつかやらなきゃ”と思い続けていました。でも、もう逃げられないと思って。
自分を強制的に追い込めそうだと感じたのが、プログリットを選んだ理由です。

飲み会の日でもシャドーイングだけは死守
お仕事と並行しての英語学習、お忙しいと思いますが、どのように学習時間を捻出しましたか?
R.Iさま
プログリットのホームページには、基本的に1日3時間の学習をやると書いてあって、一体どうやったらその時間を作り出せるのかと、疑心暗鬼でスタートしました(笑)
でも、スキマ時間、頭のキャパが空いている時間を全て英語学習に振ったので平均2時間は確保できていたと思います。とにかく自分が作れる時間を全部、英語学習のことを考えていたと言い切れますね。
福永
R.Iさんは本当にお忙しい方で、スキマ時間をどう活用して学習時間にしていくかを2人でずっと追求していました。現実的には平均2時間の学習時間もとても厳しかったと思うのですが、最後までやり遂げていただきました」
R.Iさま
福永さんに言ってもらって一番心強かったのは、「時間が全く取れない日でもシャドーイング10分だけは死ぬ気でやりましょう」と言われたことですね。」
福永
「とにかくプログリットのアプリを開いてシャドーイングの音源を聞いて喋って録音するだけでいいから、1日全くやらないという日は作らないようにしましょう」という約束をしましたね。
R.Iさま
それが心強くて。朝から夕方までミーティングが続いて発話できる時間がまったくない日で、しかも飲み会がある日でも、どんなに遅くても、駅から家までブツブツ英語を喋って、家の前で録音して提出してから家に入ることもありました(笑)。
一番変わったのは、ミーティングのオファーを自ら積極的にできるようになったこと
現在の英語の使用頻度を教えてください。
R.Iさま
毎日のメールや会議、アメリカ出張など使用頻度は高めです。以前は、理解できない部分があっても“度胸でカバー”していたんです。
でも冒頭で申し上げた通り、日本のお客様の希望を正しく伝えること、本社のフィードバックをきちんと理解することができていないな…と思いながら何年間も過ごしていたんです。理解できていないから、後でメールやチャットで聞き返すという無駄なやり取りもしていました。
今ももちろん100%ではありませんが、だいぶスピードアップしてコミュニケーションできるようになりました。一番変わったのは、ミーティングのオファーを自ら積極的にできるようになったこと。興味を持った相手に気軽に声を掛けられるようになりました。

軽視していた単語の重要さに気づきました。
R.Iさま
これは福永さんにも面談の時に何度も言ったのですが、軽視していた単語の重要さに気づきました。正直、こんなに難しい単語まで覚える必要あるのかな?と思っていたんです。でも、鬼のように単語を学んだことで、これまで会話で知らない単語が出てきて、意味を考えているうちに先に進んでしまって、結局全体が分からなくなることが多々あったのですが、単語が拾えたら会話ができることを実感しました。
福永
単語は一番のデータ基盤であることを私も再確認できました。一つわかれば単語ってコミュニケーションを助けてくれるんですよね。
鬼のように単語を学んだとのことでしたが、モチベーションを維持することは大変でしたか?
R.Iさま
きつかったです(笑)。私は喋ったり聞いたりする練習の方が好きだったのでシャドーイングが一番好きでした。ただ、毎週の小テストを外したくない見栄っ張りな気持ちで単語を頑張っていました。
私の性格として、“丸暗記して忘れる”という悪い癖があったんですが、福永さんがそれを解ったうえで、一通りTOEIC900点レベルの単語までをやってから、また700点レベルに戻ってやり直したりとか、柔軟に学習プログラムを調整してくれたのがすごく助かりました。
見張るけど強制はしない
R.Iさまにとって、コンサルタントの福永さんはどんな存在でしたか?
R.Iさま
学習を見張ってくれるけど、強制はしないというのが私にはすごく合っていました。毎週の小テストと面談、アドバイス以外は、自分で計画して自由にマイペースに学習をコントロールできるのが良かったです。福永さんが「放っておいても出来る時間はやるはず。」と私を信じてくれていたので、全く学習時間が記載されていない日も咎められるようなことはありませんでした。でも、そんな時に”面白い学習法がありますよ”とLINEが来たりすると、”見られているからやらないと”と思いました(笑)
福永
毎日のスケジュールを全部紙に書き出していましたよね!
R.Iさま
もう本当に無理という週は、小学校の時間割のように、1時間ごとの予定を全て書き出して、どこの隙間時間で英語をやるかというのを決めていました。
福永
それほどお忙しいと分かっていたので、2時間の学習時間をフルサポートしてどれだけ成果を出せるかにこだわりました。
R.Iさま
普通の英会話学校では、多分こういうふうには上手くいかなかったかなって思っています。

お忙しい1日のタイムラインを教えて頂けますか?
R.Iさま
営業職なのでパターン化されてはいません。タイムゾーンが違う人とミーティングするために資料を作ったり、イベントで半日全く1人になる時間が取れなかったり、趣味も捨てきれないので1日ゴルフしていたり(笑)。動きながら勉強すると結構入ることがわかったので、20kmくらいジョギングしながら口頭英作文を2時間やったりもしました。
ゴールを決めたらそのために何をするか
R.Iさまは、フルマラソン歴19年のランナーとお伺いしましたが、英語とマラソンに類似点はありますか?
R.Iさま
頑張ったら頑張ったぶんだけ結果がちゃんと反映されるところ。フルマラソンを走る時は半年くらいかけて準備していくので、ゴールを決めて、そのためのマイルストーンをおいて、何をするかメニューを決めるところも似ていますね。
英語学習に取り組まれることについては、ご家族や周りの反応はいかがでしたか?
R.Iさま
夫は最初“忙しい上に更に英語学習なんて、なんでやってるの?”って感じだったんですが、私がタイムゾーンの違う人と早朝に打ち合わせをしていたりするのを見ていて、私が変わったことにすごい興味持って、英語について色々聞いてくるようになりました。
彼も元々、英語は私と同じぐらい喋れたんですけど、いまは立場逆転という感じですね。

本当にやる気になったら、忙しくても時間は作れると思えた
6ヶ月の受講を通して、前向きに変化した点はありますか?
R.Iさま
英語を話すことに積極的になれたこと。本当にやる気になったら、忙しくても時間は作れると思えたこと。それから、SNSを見ている時間は無駄だなと気づきました(笑)結局は自分の中で英語学習の優先度を上げられるか”が全てだと思いますね。
福永
これだけお忙しくても本気度が感じられて、さらに3ヶ月継続して受講していただいたことが嬉しかったです
R.Iさま
中学校からみんな英語学習やると思うんですが、今までちゃんとやってなかったんです。文法も全く理解してなかったので、3ヶ月やってようやくスタートラインに立った感覚があったので、ここで辞めるのはもったいないと、もう3ヶ月頑張ってみようと思えました。結果的に半年続けて良かったなと思っています。
今後のキャリアに英語力は影響しそうでしょうか?
R.Iさま
今すぐではありませんが、営業ではないポジションでグローバル側のスタッフをやるのもいいかなと思えるようになりました。以前は全く思っていなかった選択肢でしたね。
将来的には、いつか自分の好きなものや勉強したことを活用できるお店をやりたいです。外国人の方も気軽に来ていただけるような場所をつくるのが夢です。

プログリットのいいところは“自分を追い込める環境”があること
これからプログリット受講を考えている方に一言メッセージをお願いします。
R.Iさま
プログリットのいいところは“自分を追い込める環境”があることですね、忙しくても絶対に時間は作れます。とにかくコンサルタントの導きを信じて、自分に合った方法で毎日1分1分を積み重ねていけば、英語力に変化は生まれます。後に引けない状態で自分を追い込みましょう!