受講を通じて、英語学習にも仕事にもポジティブになりました。
勤務先の研修の一環として、プログリットで英語学習をスタートさせたA.T.さん。当初はそれほど高くなかったモチベーションが、コンサルタントとのやり取りを通じて徐々にアップ。コンサルタント 青木も交え、英語学習に対する気持ちの変化についても伺いました。
－A.T.さんがプログリット受講を決意した理由を教えてください。
A.T.
会社から研修の一環として勧められ、受講することにしました。現状、私の部署は海外のお客様と接することはほとんどないので、英語に対してそれほど切羽詰まった目標はありません。でも、よい機会だと思いましたし、ゆくゆくは社内で必要になる可能性もあるので思い切って挑戦してみようかと。
－では、受講前は特に英語学習はしていなかったのですね？
A.T.
はい、まったく。学生時代が最後なのでブランクがありました。
－急に英語学習をスタートされて大変ではありませんでしたか？
A.T.
そうですね、他の受講者の方と比べたらもともと英語学習に対するモチベーションがそれほど高くなかったと思いますし、コンサルタントの青木さんがいらっしゃらなかったらかなり厳しかったと思います。青木さんがマネジメントしてくださったから続けられたんだと、つくづく思っています。
－具体的にはどのようなマネジメントだったのでしょうか？
A.T.
業務が多忙でなかなか時間を割けなかった時期もあったのですが、その時その時の私にできる、最大限のことを提案していただきました。目標設定が巧みというか、青木さんが私に合わせた目標を提示してくださったからこそ、頑張れたと思います。
－コンサルタントの青木さんから見て、A.T.さんはどのような受講生でしたか？
コンサルタント 青木
とてもはつらつとして、元気な女性だと思いました。お話を聞いていくと、A.T.さんは人と話すことや人の考えを聞くことがとても好きで、英語が喋れれば、世界中、もっといろいろな人とコミュニケーションができることに魅力を感じていらっしゃるのかな、と。「英語をコミュニケーションのツールとして使っていきたい」という言葉にすごく情熱を感じました。お仕事が本当にご多忙な中でも前向きに頑張る、頑張りやさんだと思います。
A.T.
青木さんが、英語学習に対する私の動機を整理してくださったんです。「コミュニケーションツールとして使いたい」という思いがあっても、私一人だったら「どうせ自分じゃできないし」と英語学習にネガティブになってしまって続けられなかったと思います。できない言い訳をずっと言ってたんじゃないでしょうか（笑）。
－とてもいい関係ですが、最初から信頼関係は結べたのでしょうか？
コンサルタント 青木
私は最初から結構打ち解けられたと思っています（笑）。会社の研修でいらしたかもしれませんが、A.T.さんの納得できる目標を伺ったので「ご自身の目標のために頑張りましょう」とお伝えした記憶があります。
A.T.
私は「そんな風に目標って変えていいんだ」と驚きました。最初は業務の一環として考えていたんですが、青木さんが「A.T.さんなりの目標を考えてみませんか？」と軌道修正してくださって。コンサルタントは目標必達のために沢山指示を出して来る人というイメージだったのですが、青木さんは私を見て、私のためにプログラムを設定してくれたので、かなり初期から信頼していました。途中から、英語学習のコンサルタントというより私自身をコーチングしてくれる人みたいな感じになっていました（笑）。
－受講中は英語学習以外の相談もしていたとか？
A.T.
はい（笑）。発端は英語学習ですが、業務が行き詰まると結局勉強もできなくなるので、トータルで仕事にも英語にも前向きに取り組めるようにコーチングしてくださいました。青木さんに話すことで思考の交通整理ができました。
－青木さんとのやり取りで印象に残っていることはありますか？
A.T.
具体的に「これ」というより、受講中は一貫して支えてもらったと感じています。自分に自信がなくて、ちょっと後ろ向きな発言をしても、それをいい風に捉えて違う面からプラスに変換して私に言葉をかけてくれるんです。思い返すと、青木さんとの毎週の面談は自分がポジティブになれた時間でした。
－青木さんは「ポジティブ」について、意識していたんでしょうか？
コンサルタント 青木
面談の時は、A.T.さんのストレスを軽減できて、英語の楽しさを伝えられればと思っていました。たとえばお仕事が大変な時は、そのお話を聞いた後で「英語ってこんな事ができて、すごく楽しいんですよ」と、英語学習の楽しい側面を話すことは意識していましたね。
A.T.
私は「ちょっと聞いてくださいよ〜」と愚痴もこぼしていました（笑）。
コンサルタント 青木
A.T.さんがそこまで本音でお話してくださることは、コンサルタントとして本当に嬉しかったですし、ありがたかったです。
－それでは、A.T.さんが英語について手応えを感じ始めたのはいつ頃ですか？
A.T.
受講1ヶ月後くらいに、街ですれ違う外国の方の言葉が聞き取れるようになっていました。何を言っているのか理解できることが嬉しかったし、学習の中では特にシャドーイングが好きだったので、その効果を感じました。耳は早めに英語に慣れたと思います。
－それ以降、英語学習が楽しくなりましたか？
A.T.
はい、聞き取れることを実感してからは楽しかったです。シャドーイングも以前より時間がかからず次のステップに行けるようになり、他者から評価をもらえたことで聞き取れている実感が深まりました。
－ 青木さん、A.T.さんへの伴走で一番意識したことは何ですか？
コンサルタント 青木
A.T.さんへの伴走で意識したことは2つあります。1つ目は「コミュニケーションツールとして英語力をつける」という目標がブレないこと。毎回、面談でこの目標を共有するようにしていました。英語が喋れるようになったらしたいことを話すうちに、「英語版A.T.」という言葉も生まれました。「英語を話せるA.T.さん」という意味です（笑）。「英語版A.T.になるために今、学習を頑張りましょう」というお声がけは結構したと思います。2つ目は、英語学習に苦手意識があると伺っていたので、これ以上英語を嫌いにならないように、できることに目を向けた目標、できることを積み上げていくプログラムにしたことです。
A.T.
モチベーションがそれほど高くない中での英語学習スタートで、あまりポジティブではなかった私に、青木さんは型にはめるような提案ではなく、私に合った目標を考えてくれました。挫けそうなタイミングでLINEをくれたり、できるようになった点をフィードバックしてくれたり、寄り添ってくれたことにも本当に感謝しています。
－A.T.さんは、英語版A.T.になったら何をしたいですか？
A.T.
私は人がどんな風に感じ、どんなことを考えているのかを知りたい性格なので、英語が喋れるようになったら、人種を超えていろいろな人と話したいです。さまざまな考え方を知り、理解できるようになると、今は日本の枠の中にある自分の価値観との違いも知れるでしょうし、新しい価値観が構築されるかもしれません。テストの点が何点上がったという外発的なことより、こういう内発的なモチベーションの方が私には向いていたようです。
－素晴らしいです。受講の目的は「英語でコミュニケーションができること」なのですね。
A.T.
最初から明確にそうだったわけではないのですが、青木さんと「英語が喋れたら何をしよう？」と話すうちに、自分の大切にしたいことが定まっていきました。
－改めて、A.T.さんにとってコンサルタントの青木さんはどんな存在でしたか？
A.T.
英語学習に対する考え方を変えてくれた人です。そして、業務で必要かどうかにとらわれず、英語が話せるようになることのプラスの意味を気づかせてくれました。
－実際に受講してみて英語学習はハードでしたか？
A.T.
大変ではあったんですが、こういう機会がなかったら英語が苦手なままでした。受講にチャレンジしていなかったら「どうせ話せないし、理解できないし」という自分のままだったと思います。青木さんという伴走者と一緒に学習できて、考え方が変わりました。今はオンライン英会話もしているのですが、そちらの講師の方とも幅広く話せています。
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